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2009年9月

2009年9月28日 (月)

笑う門には福来たる

 9月16日(水)sun

 三重公民館で高齢者学級と女性学級合同の講座を行いました。

 埼玉県さいたま市の医師 松本光正先生をお招きし、「笑いと健康」について、お話しをいただきました。

 先生は、日本笑い学会にも所属する方で、お話がとてもおもしろく、「笑いhappy01」を交えながら、健康について学ぶことが出来ました。

先生いわく、

 「血圧は、高くていいんです。必要だから、体が血圧を上げているんです。」

 「血圧の薬を飲むより、笑う方が体にいいんです。」と熱弁。

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受講生の方から、

 「こういう話なら、何回聞いてもいいね」

 「楽しく勉強できたよ」

とのお言葉をいただき、担当者としてうれしい限りです。

受講生の「良かったよー」の一言が心に染みます。

当日は、oneonesix名の参加をいただきました。

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。

2009年9月24日 (木)

今年も開催!山前ふれあいまつり

9月6日(日)sun天候sunにも恵まれ、山前小学校校庭で“山前ふれあいまつり”が開催されましたhappy01                                                           今年で第9回目を迎えましたが、大勢の方に足を運んでいただき、盛大に開催することができましたsign03

毎年夏休みに開催している公民館講座「こども大正琴講座」「ロック調やぎぶし」に参加している子ども達が、ふれあいまつりを盛り上げてくれています。みんなこの日のために、一生懸命練習してきたので、担当者も いつもより余計に写真を撮ってしましましたcoldsweats01

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さらにsign03今年の目玉が「こどもYOSAKOI」ですsmile

公民館で開催した新規事業「YOSAKOI講座」で踊りを練習した子ども達が、ふれあいまつりに参加してくれましたhappy02はっぴを着ているのが講座に参加してくれた子ども達ですshineそして、よさこいチーム「蔵っこ」足利支部のメンバーも参加してくれました。白い衣装を着ているのが「蔵っこ」の子ども達ですhappy01

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この「こどもYOSAKOI」の出演時は観客数もご覧のとおりですsign03

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これらのほかにも、50円で楽しめる流しそうめんや西中学校生による空き缶アートなどもあるので、ぜひ足を運んでくださいhappy02

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2009年9月18日 (金)

目からウロコ…

 9月11日(金)午前10時sun、矢場川公民館主催乳幼児学級「shine子どもと学ぶ育児教室shine」が開催されました。

 講師は、ママのイキイキ応援プログラムマスター小出ゆきこ先生(通称:ゆっきーlovely)でした。テーマは、「ハッピーコミュニケーションnote

 先生も現在、子育て奮闘中sign03とのことなので、参加したママたちと意気投合sign02する場面bleahもあり、和やかな雰囲気のなか、講座bellが進められました。

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 先生がお話しされた内容pencilで、特に印象的だったのが、『聴くear』と『聞くear』の違いでした。皆さんは、この2つの言葉の違いがわかりますかhappy02

 人間には、5つの感覚(flair視覚・聴覚・味覚・嗅覚・触覚flair)があるのはご存知かと思います。しかしながら、人間は情報の8割を視覚eyeから取り入れているそうです。←知っていましたcoldsweats01

 前者には、「目」という文字(横たわっていますが…)と「耳」という文字がしっかり入っているのに対し、後者には「耳」という文字が門にふさがれているではありませんかっwobblysign03

 この違いにより、コミュニケーションkissmarkに大きな差が生じるとのことです。

 つまり、会話において、後者は聞いているつ・も・りであるのに対し、前者は「目」と「耳」で『聴いている』ということになるわけですね。う~ん、ナルホドup

「目からウロコ」ですwink

 これからは『聴く』を意識して、コミュニケーションを実践していきたいですネheart04

 この講座が終わった時のママたちの表情が受講する前と比較して、shineイキイキshine

していたのも印象深かったです。ゆっきー先生ありがとうございましたぁsmile

2009年9月17日 (木)

学級担当者のぼやき

とある土曜日の午後、学級開始の準備をしながら思う。今日は「食育riceball」についての講座。事前の申込み人数はたったの7人。だが前日まで、かなり頑張って宣伝をしたし、チラシを配ると反応も良かったhappy01。申込み無しでも来てくださる方もきっといると信じてみたが、今朝からしとしと降り続く雨rain。時々大降りになるとため息が出るdespairdash 。お若い方ならまだしも、高齢の方は出足が渋るだろうなsweat02。みなさん来てくださるだろうか?

講師の先生がみえる頃には、どうにか雨も小降りにcloud。空も幾分明るくなってきたsnail。 生徒のみなさんが集まる間、講師の先生としばし雑談confident。なんと手作りウインナーまで持参して頂いたhappy02。講座の途中で生徒のみなさんに無添加の食品を味わっていただくためだそうでpig。ああ、こんなにしていただいて参加者が少なくては申し訳ないcrying。どうかたくさん来てくださいますように!

しばらくすると、学級講座では毎回熱心に来てくださるご婦人が、お一人登場。さっそく講座開始前から、講師の先生と熱弁が始まる。しばし熱弁を聞き入っていると玄関の方から話し声がear。私の配ったチラシを手にお二人ほど立ち話をされていた。「食育の講座はこちらですよ~」と案内すると、その後ろからもご婦人がお二人。なんとか講座が始められるとほっと安堵catface

なんと参加者の中に講師先生の小学校の頃の恩師の方が居て、しばらくぶりのご対面にテレながらご挨拶を交わされる。なんと世間は狭いsmile。 その後、参加者が一人、また一人。総勢、私を含めて7人。申込みされていても未だ見えない方が居るものの定刻になったので講座を開始させて頂いた。

雨もすっかり上がり、土曜の午後の静かな会議室で充実した講座が始まったpencil。 食料に付く菌のお話、でんぷんのお話、緑から始まる私たちの食の安全のお話、食品添加物のお話、祖父から受け継いだ作法のお話。まだまだたくさんありますが、講師先生の手作りウインナーを頂きながら、参加者のみなさんが一同に「今日は参加させていただいて本当に良かった。」と言ってくださり、担当者としては大満足!note まだまだお話を聞かせてくださいと言う学級生をどうにかなだめ、好評のうちに講座終了。

担当者としては自信を持って企画させていただいた講座であるだけにwink、参加者の反応は予想できる範囲ではありました。ただ、その前に多くの参加者を参集出来なかった事が非常に残念ですdespair。特に子育て中の若いお父さんお母さん方には是非聞いて頂きたかったsad。今後の大きな課題です。

参加者のみなさんがお帰りになった後、「こんなところで小学校の恩師にお会いするとは思わなかった。いや~、昔はかなり、やんちゃだったから恥ずかしかったよ。」と定年を迎えた方とは思えないテレようで話される講師先生。「先生、たいへん好評だったので次回も是非お願いして良いですかhappy01?」と切り出すと「いやいや、もう今回限りで!」と頑なに拒まれてしまいました。実は先生はこのような公民館学級での講座で講師としてお迎えするのは初めての事で、今回の山辺公民館での講座が、講師初デビューでいらっしゃいました。happy02(なのに、こんな少人数で申し訳ない!weep)参加者は少なかったものの、全員の方が大満足されていた事は先生にも伝わったはず。あとは担当者の腕しだいですね。必ずリベンジして見せますので、どうかこれからも宜しくお願いします!石川恪治先生!!

2009年9月16日 (水)

昔のあそびで世代間交流!

 去る9月10日(木)、富田小学校で創立記念集会がありました。これに合わせ、地区の老人クラブの方々と、昔から伝わるあそびの作り方hairsalon、あそび方flairを学び体験するという交流会heart02がありました。

 これは「子どもたちに高齢者の持つ知識や技術を伝えると共に、地域の伝統や文化を考えて欲しい」さらには、高齢者にも「その交流の中で、地域の子どもたちを育てる意識の醸成が図れれば」ということをshine目標shineにかかげた3世代ふれあい交流事業の1つとして、毎年行っているものです。happy01

 小学生から高齢者まで、世代を超えて共に学び、物づくりや体験をする活動からは、学校教育では学べない貴重な勉強が出来ますdiamond

 お手玉やかんぽっくり、たこあげなどの昔のあそびには、子ども達も興味津々heart04で、積極的に楽しんでいる様子noteが伺えました。もちろんお年寄りの方々も、かわいい子ども達に囲まれ、にこにこ顔でしたheart01catfaceheart01

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 お手玉って結構むずかしい・・・・sweat01     富田地区限定オリジナルかるた

                           「とみたのかるた」

                           さすがにみんな早い早いsweat01sweat01sweat01

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 折り紙で何ができるかな?          将棋は頭の体操dash悩むな~

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最初はみんな慎重sweat02でも上達も早いっshine   本日、たこあげ日和sun

 次回の3世代ふれあい交流事業は10月22日(木)に富田中学校で行われる、輪投げ、そば打ち、将棋を通した交流会です。

 こちらも、小学生との交流とは違った楽しみのある、有意義な交流会になるかと思いますgooddiamond

 核家族化や一人暮らし高齢者が増える中、こういった事業はこれからもさらに必要になっていくと考えられます。

 誰もが住みやすい地域づくりのためにも、どんどん世代間交流の輪sign05が広がると良いですねheart02

2009年9月11日 (金)

人と人とをつなぐ場所を目指して

8月27日(木)午後の出来事です。北郷小5年の女子児童二人が北郷公民館へ立ち寄りました。話を聞いてみると、夏休みの宿題がすべて終わってスッキリしたのでこれから二人で遊びにいくとのことbicycle。…わざわざご報告ありがとうhappy01

私は普段から公民館へ来る小学生とよく話をします。少年野球の話baseballや友達と喧嘩したこと、たまに恋愛相談heart04…なども聞いたりします。

これも『子ども茶道教室』や『北部少年の砦』など公民館学級講座等に多くの児童が参加してくれているおかげで、地域の小学生と仲良し??eyeになれたというわけです。

その日は、『北郷女性学級』があり、私はイス並べや出欠簿、当日配布資料の用意など準備をしていました。『北郷女性学級』もおかげさまで大盛況!毎回、70人近くの方々が講座に参加してくれてます。

『参加人数が多いから会場準備も大変で…。はぁ~、猫の手catpaperでもいいから借りたい…。』

ふと、辺りを見回しヒラメキマシタflair!こんなところに、猫の手よりも役に立ちそうな小学生の手が4本あるじゃありませんか☆早速、「ねぇ、手伝ってくれる?」と言うと。即答で「いやだ!」。そこで、言い方を変えてみます。「じゃあ、アルバイトしない?」。すると、「いいよ!」…。まったく…angrybomb

二人には受付をお願いしました。最初は物々文句を言っていましたが、「こちらへどうぞ。これが本日の資料になります~」などと時間が経つにつれ、受付嬢が板についてきました。「あら、今日は可愛いアシスタントが二人もいるのね!お手伝い偉いね」と、女性学級参加者もニコニコと楽しそうhappy02。子ども達も大勢の人に褒められて、まんざらではない様子good

女性学級スタート前に、可愛いアシスタント二人に自己紹介と挨拶をしてもらうと、会場からは拍手喝采!いつも以上に和やかな雰囲気で学級講座をはじめることができました。みんながみんな楽しそうで、まさに一石二鳥です。

~子どものパワーってすごい。子どもが近くにいるだけでその場が楽しくなり、和やかな雰囲気に包まれますup

足利市の公民館は他の市町村とは違い、住民票や印鑑証明の発行手続きなど市役所の支所的な業務も特別に行っています。しかし、『公民館』というものは社会教育法の基準でも示されているように、青年や成人を対象とした社会教育に携わる機関であり、住民同士の連携を図り地域社会の発展に携わる役目も担っています。これが本来あるべき公民館の役割です。

また現在では、『学校教育』と『社会教育』の連携、いわゆる『学社連携』のあり方が問われており、『学社連携』は足利市内の公民館学級職員の研究テーマの一つとなっております。普段、公民館を利用しているサークル団体を、学校の授業での特別講師として呼ぶ段取りを組んだり、『公民館だより』に学校のイベント情報を載せたりというのも『学社連携』の一つだと私は考えています。双方への携わり方、アプローチの仕方は多々あると思いますが、今回の小学生による女性学級のお手伝いも『学社連携』の事例であったように思います。

何はともあれ、今回は地域住民と子ども達とのふれあいの場が作られ、それをみんなが喜んでくれたことが一番ですnote

これからも、公民館は人と人とを繋ぐキーステーションでありたい。そのためには小学生をはじめ、地域の人々が気軽に来館できるような雰囲気作りを今以上にしていかなければなりませんねhouse

…ちなみに、二人へのバイト代はというと…公民館にあったお煎餅と缶ジュースでしたcafe。以上

2009年9月10日 (木)

「少年の砦」交流会

9月5日(土) 毛野南小学校schoolを会場に、足利市内の「少年の砦」の交流会を行いましたhappy02

市内には、5つの少年の砦がありますが、それぞれの砦が当番になって、年に1回交流会を行なっています。今年は、大坊山「少年の砦」が当番でした。

金曜日までの曇り空がうそのように、真夏の太陽sunが戻った会場で、砦の参加者どおしでグループを作り、担当者が用意した様々なゲームbaseballを協力してクリアしていきました。

(下の写真は、長縄跳びの様子です)

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優勝しても何も賞品は出ませんでしたがcoldsweats01、他の砦の参加者と友達になれた人もいたようです。

今日のことを思い出にcamera、それぞれの「少年の砦」で活躍して欲しいものです。

またどこかで出合ったら、参加者どおし気軽に声を掛けられれば最高ですねgood

2009年9月 9日 (水)

名草で学ぼう!名草で遊ぼう!フラワーフェスティバル

9月6日(日)晴れわたった青空の下sun名草川江保地河川自然公園周辺にて、フラワーフェスティバルnotesが盛大に開催されました。 

【主催:NPO法人名草里山の会 足利・名草ふるさと自然塾運営協議会】

今年で7回目となり、2,200人のお客様がいらしてくださったそうですnote

ちなみに…名草地区の人口は、2,000人あまり。

単純に計算してこの日だけ名草地区の人口が2倍flairになったことになりますhappy02

ふれあいステージでは…

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  名草小学校ブラスバンド部      名草地区八木節愛好会

名草川江保地河川自然公園では…

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    イワナのつかみ取り          水鉄砲を作ろう!

名草里山の会炭焼き窯広場では…

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   森でピザを焼いてみよう! 

このマイナスイオンたっぷりな名草の自然の中で、みなさん素敵な時間shineを過ごされ、身も心もリフレッシュcloverしたのではないのでしょうかhappy01

2009年9月 7日 (月)

Theあしかが学Ⅳ―新たなる発見をもとめて―講座レポート第8回

8月29日(土)午後2時から、8回目のTheあしかが学が開催されましたnote今回は「魅力的なまちづくりのため」―にぎわいのまち意見交換会―を行いましたhappy01

flagコーディネーター:足利工業大学副学長 蟹江好弘先生

oneパネリスト:足利市商業観光課観光担当 須長敏明さん

        (観光行政、特に観光PR、観光協会支援事業など)

twoパネリスト:足利商工会議所 富永三知男さん

        (地域を代表する唯一の総合経済団体、商工業の発展に寄与することを

         目的とし、様々な事業を展開)

threeパネリスト:NPO法人VAN-NOOGA 北川公朗さん

        (足利市の顔、中心市街地活性化を目的としたボランティア団体)

fourパネリスト:足利再生プロジェクトASP 福田茂夫さん

        (足利市を良くするために有志が結成。生活路線バスへの

         提案や、論語の素読普及にもつとめる)

fiveパネリスト:NPO法人フォーラム21 清水辰二さん

        (足利市活性化のための提言や、不動産有効活用の無料相談会などを実施)

初めに蟹江先生の基調講演がありflair

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次に各団体がどのような取り組みを行っているか説明がありcute

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最後に意見交換をしましたsun

論語の素読も体験できましたhappy02

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この意見交換会が「魅力的なまち足利」への一歩となることを願いますclover

2009年9月 4日 (金)

Theあしかが学Ⅳ―新たなる発見をもとめて―講座レポート第7回

8月20日(木)、Theあしかが学第7回目の講座が開催されましたclover今回は「足利のかつやく人」である富田カルチャーネットの古橋昌幸(ふるはしまさゆき)先生と山本武雄(やまもとたけお)先生を講師にお迎えしましたshineshine

テーマ:地域素材を活かしたまちづくり

「富田カルチャーネット」は富田地区の文化に関係する団体の共同体です。ミュージアムコンサート実行委員会・とみたのかるた実行委員会・ミュージカル富田実行委員会・各協力員の方々がゆるやかなネットワークを組んで活動しています。

山本先生は、この活動のきっかけを次のように話されました。山本先生が育成会やPTAの役員になったとき、地域の様々な問題に気がついたそうです。例えば、富田の住民が富田についてあまり知らなかったり、お年寄りと子ども達に接点がなくお互いを知らなかったり、家庭で落ち着いて団欒を楽しむ時間がなかったりするわけです。そのような状況にあって先生は、昔の地域のつながりに近づける工夫、文化財や伝統などを伝える工夫、家族のコミュニケーションの工夫を考えたのです。

そこで出てきたアイディアが「とみたのかるた」です。おとなり群馬県の「上毛かるた」を参考に、文化の継承・親子や地域や三世代の交流・遊びながら誰でもできる富田地区限定のオリジナルかるたの制作を目指しました。富田地区にある22の文化財をかるたに盛り込み、7町内に均等に絵札の内容を割り当て44枚の絵札を作り、各町内にある文化財の絵札はその町内の子どもが描き、外箱のデザインは当時の富田小学校図工科主任の先生に依頼しました。そうして地域と家庭と学校の協力によって手作りかるたが出来上がったのです。また実行委員会は、かるたを作ってそれで終わりではなく、活動を継続させるために、かるた競技大会を行ったり、「かるたに取り上げられた場所巡り」なども企画しているのだそうです。

続いて古橋先生がミュージアムコンサートについて説明されました。これは夜の栗田美術館(陶磁会館2階)で行われるコンサートです。子ども達に音楽との出合いの場を提供したい、地元の人達にもっと文化を知ってほしい、親子で共通の時間を持ってほしい、足利三名所の一つ「栗田美術館」をもっと利用したい、出演者が未完成でも発表できる場所がほしい、といった数々の願いから企画されました。そして当初は年4回、現在では年2回のペースで、入場無料のコンサートが開催されています。コンサートに来るお客さんは、コンサートを通して家族の会話が増え、より地域に目を向けるようになったそうです。

このように富田カルチャーネットは、富田地区の地域素材を活かしたまちづくりに大きく貢献しています。かるたを活用して地域の特色を知り、あせらずゆるかなネットワークを保つ組織を作り、新たな企画による活動の継続を図る、そのようにして一歩ずつ着実にまちづくりを進めているのです。

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