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2012年10月

2012年10月16日 (火)

お持ち帰り 料理教室

 子どもたちが成長して家を出て高齢者のみの世帯になると、料理づくりがおっくうになります。その結果、栄養が偏ったり、栄養不足になったりして、健康を損なうケースもみられます。

地区社協が中心となって行う独居老人給食サービスは、ここ助戸公民館地区も含めてさまざま地区で行われていますが、今年から助戸公民館では「高齢者の、高齢者による、高齢者のための」料理教室を始めました。

大学を定年退職し、高齢者の仲間に足を踏み入れた(本人談)管理栄養士の松崎宣子さんが、毎月第2金曜日にボランティアで開催する「さくらクッキング教室」です。生徒さんの募集にあたっては、民生委員の方にお世話になりました。

そして、「さくらクッキング教室」のモットーは、

①みんなで和気あいあいと「晩のおかずづくり」

 ②作ったおかずは、タッパーに入れて持ち帰り

 ③栄養満点のおかずを食べて、元気で長生き  だそうです。

 1012日は「野菜ずしと鶏肉のネギソースかけ」を作りました。

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「後はみそ汁とサラダでもあれば、今晩のデナ―は完ぺき」(生徒談)だそうです。

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2012年10月12日 (金)

駐車場が使いやすくなりました

 助戸公民館の駐車場は、砂利敷で車の出入りや大雨で砂利が道路や歩道に飛び出したり、出入りの激しい出入口部分は凸凹になって、利用者の皆さんにご不便をかけていました。職員も、その都度砂利は掃きなど、維持管理に苦労していました。

 「せめて入口部分の舗装だけでも」と、土木作業事務所の方にご相談したところ、超忙しい仕事の合間をぬって、さっそく舗装をしていただきました。

         【施工前】                      【施工後】

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 ごらんのとおりです。傾斜をはかり雨水の排出まで計算したプロの仕事です。監督のお話によると、チーム全員が勉強熱心で、ここまでできるようになったとのことです。

 これで雨が降ってもスムーズな出入りができるようになりました。職員も砂利掃きをしなくてすみそうです。土木作業所一班の皆さま、どうもありがとうございました。

2012年10月 3日 (水)

誰が見てもわかるように…

足利市の地区公民館(織姫・助戸以外)の窓口で取り扱うお仕事は、目がチカチカするくらい種類が多いですcoldsweats01地区公民館で請け負っている業務の種類は約180sign03もちろん、毎日180種類すべての業務を取り扱うことはありませんがsweat01、常にそれだけのドアを開いてお客様をお待ちしているのですdoorgood

それらのほとんどの業務には、申請書などの「書類」がつきものですmemopenそれを収納しているのが、このレターケースdownwardleft

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公民館の窓口担当の方は、「この手続きにはあの書類が必要で、それはあのトレーに入っている」と瞬時に判断できますがflair、窓口担当以外の者がお客様の対応をさせていただく場合、その判断がままならないことがありますwobbly

また、公民館はもともとの職員数が少ないため、館長は地区団体の視察の随行、ある職員は研修などという具合に、どうしても現場の職員が足りなくなるということが、ごくたまにありますtyphoonそういう時は、別の公民館や生涯学習課から補充の方を派遣してもらうのですが、やはり慣れない公民館での窓口対応は難しかったりしますsweat01

こんな場合、たとえ窓口業務に慣れていない職員でも書類が探しやすいように、三重公民館のレターケースのラベルは色分けされ、関連ごとに分類されていますclip今後、全公民館でこの分類を統一するのが、公民館窓口職員さんたちの目標だそうですpunch

さらに、こんな表もありますdownwardleft

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公民館だけでは判断しかねる窓口用件は、本庁の当該課に問い合わせるわけですが、「こんな場合にはこの課のこの電話番号にかける」というのが一目でわかる表ですeyeこの表は、昨年異動された窓口担当の方の置き土産だということですpresent

このように公民館では、誰が見ても必要最低限のことはわかり、より多くの用件を公民館でスムーズに処理できるよう、工夫と努力をしていますclover