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2008年3月28日 (金)

納豆パワーを力説!小泉武夫さんが来ました!

 去る3月24日(月)、当センター主催のスローフード講座の最終回として、東京農業大学教授の小泉武夫さんがお見えになり、「健康を作る発酵食品の神秘」と題した講演会が実施されました。今回は公開講座で、約160名の参加者がありfull、小泉さんのユーモアあふれるお話に引き込まれながら、あっという間の一時間半を満喫していました。

 小泉さんは「食の冒険家」、「味覚人飛行物体」とも称され、世界各地の食べ歩き体験をまさに眼の前に映像が浮かぶようにお話され、発酵食品の素晴らしさ、特に納豆の素晴らしさを力説されていました。(納豆、なめこ、山芋、オクラ、卵などネバネバのものをよくかきまぜ、ご飯といっしょに食べると、スタミナ満点で、体に良いそうです。ぜひお試しあれ!)upwardright

 今回の講座は、とちぎスローフード協会事務局長の笠原健一さんのお口添えにより、実現したもので、改めて笠原さんに御礼を申し上げます。「本当にありがとうございました。」happy01

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2008年3月 5日 (水)

子どもの健やかな成長を支える食育

Slow  去る2月29日(金)生涯学習センターにおいて、第4回のスローフード入門講座が行われました。今回の講師は、白鴎大学発達科学部教授の高橋美保さんでした。shine

 先生は、「乳幼児期に咀嚼・味覚学習、食行動の学習を通じて、いかに習慣化を図っていくかが重要です。特に0~6歳の時期にいかに正しい食育をするかが、その後の心と体の発達に密接な関わりを持つことになります。」とお話されていました。先生は、毎日忙しく活動され、大学生を相手にするだけあって、とても生き生きと、はつらつとしてお話されていました。tulip

 会場の受講生は、先生のユーモアある大学生とのエピソードを交えたお話に笑い、時には深く頷きながら、有意義な時間を過ごしていました。happy02

2008年2月20日 (水)

ソース作りを体験しました!

 去る2月15日(金)午後、第3回のスローフード入門講座が開催されました。今回は地元の月星食品㈱の長沼専務ご夫妻の指導のもと、ソース作りの体験をしました。

 みなさん、ご存知かもしれませんが、ソースは、「野菜、果実たっぷりで、欠かせないスパイスは元気の素、ノンオイル、低カロリー、塩分も控えめでとても健康で良いのです。」smile

 今回も多くの受講生が、午後1時30分~の部と午後3時30分~の部の2つのグループにわかれ、ソース作りを体験しました。実際のソース作りは、野菜clubや果物appleをカットし、ペースト状にしてから、煮込むなど、総調理時間は8時間とも言われています。そこで、今回は、長沼専務の計らいにより、スパイスの調合からの作業となりました。

 5~6人のグループのうちの一部は、赤唐辛子impactをたっぷりと入れ、大人の味に挑戦するグループもあり、とても喜んでいたようです。

 もちろん、出来上がったソースは各々持ち帰ったので、その日の晩に美味しいソース(焼きそばetc)に舌鼓をうったことは、間違いないでしょう!happy01

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2008年2月 8日 (金)

第2回スローフード入門 野菜と健康 地産地消で健康づくり

 2月6日(木)1時30分から第2回スローフード入門が開催されました。「食の安全」が連日のニュースで取り上げられる今日、受講生にとっても大変興味深い内容となったようですeye

 P2060102 今回講師をお願いしたのは宇都宮大学農学部教授の宇田靖さんです。

 宇田教授によると、最近の日本人の食生活の特徴として、勤労者世帯の食料費の割合の推移は加工食品が60%突破し、朝ごはんを食べない人の増加、またメタボリックシンドロームなどの内臓脂肪症候群の増加など深刻な状況にあります。

 宇田教授は、そんな食生活の変化の中で、野菜をもっと消費するべきだ述べています。野菜は発がん物質を体外に排出させるための、解毒系で働く酵素類を活性化させる機能をもち、私たちの体にとても良い要素がたくさんつまっています。

 また、その野菜を信頼できる生産者から仕入れ、消費する「地産地消」を推進することで、野菜の「旬」を味わうことが出来、さらに地元を見つめなおすことで地域社会への意識を高めることにつながるとも説いています。

 いいところだらけの「地産地消」。冬は、栃木県産の「にら」や「ほうれんそう」、「はくさい」など大変おいしい季節です。今夜の夕食は、これらのこだわった野菜を食材にして「地産地消鍋」などいかがですか?デザートには足利産の「いちご」がおすすめですhappy01cake

足利市地産地消推進協議会ホームページはこちらです。http://www.ashikaga-chisan.com/ 

2008年1月21日 (月)

第1回スローフード入門、大盛況で終わる!

1月18日(金)午後1時30分より、スローフードとちぎ事務局長の笠原健一さん(写真)Img_1140 を講Img_1136 師に、「初心者にわかりやすいスローフードとは。」restaurantという演題で、第1回のスローフード入門講座が行われました。遠くは宇都宮や下野市からの方も含め、出席者は総勢51名、地元メディアの取材もあり、大盛況でした。笠原さんは、スローフード協会の活動をとおした体験の中から、スローフードの基礎を熱く、わかりやすくお話されていました。スローフードの目的のひとつは「放っておくと、なくなってしまう食品や食材を守る」ことにあります。講演の最後には、そのような食品としては「カタクチイワシの塩辛fish」と「雲仙コブタカナの漬物」の試食deliciousや、日光市で栽培される「野口菜(水掛菜)clover」の展示があり、出席者は講演内容を実感として受けとめていたようです。ちなみに試食に提供された食品は、笠原さんのご友人から提供されたもので、同氏の食をとおした人と人との広く、深いつながりを垣間見ることができました。本講座では、そのつながりで、東京農業大学教授の小泉武夫さんをお招きいただくことができました。(講座の詳細は、スローフード入門ホームページをご覧ください。)3月24日は公開講座となります。市の広報紙では2月15日号で詳細をお知らせします。ご期待ください!bell

2008年1月16日 (水)

開講します!料理の基本Under30

 30歳以下のヤング対象の講座です!皆さんで楽しみながら家庭料理の基本を学んでみませんか?内容は明日から使えるレシピばかりです。

【日程と内容】

①2月8日(金)コロッケとメンチカツ  午後7時~9時

②2月15日(金)手作りシューマイ  午後7時~9時

③2月29日(金)魚の照り焼き    午後7時~9時

【場所】  織姫公民館 料理室

【対象】  18歳~30歳までの男女

【定員】  20名

【教材費】 1,500円

 【申込】 1月21日(月)8:30~織姫公民館(℡21-6144)へ電話で申し込むか、来館してください。  

2007年12月19日 (水)

利用団体の活動を紹介します!足利市生活研究グループ協議会

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12月18日(火)生涯学習センター料理室において、お米の消費拡大を目的とした調理実習が行われました。この日のメニューは、地元の食材を利用した以下の3品です!

①花寿司(お米料理)  ②かんぴょうサラダ(栃木県の特産品を使った料理)

③椎茸とホウレンソウのお吸い物(足利市農産物を使った料理)

 花寿司はその名のとおり、花の模様の入った太巻きですcute

 本番を前に講師が手本を実演しました。その手順を食い入るように見つめる参加者。お寿司を作る工程のあまりの複雑さにため息をつく人、挑戦意欲を燃やす人。本番を前に表情も様々。調理台に戻り、いよいよ太巻きを開始!
 手順を思い出しながら、周りの人に確認しながら各々太巻きに挑戦。料理自慢の女性たちもさすがに今回は悪戦苦闘の様子でした。時折、笑顔もこぼれるものの調理している姿は真剣そのものcatfaceHanasushi2

 きれいに絵柄が完成した人、曲がってしまった人様々ですが、出来栄えについては皆満足な様子でした。楽しい雰囲気の中で、心の中にも花寿司のような花が咲いた調理実習でしたwink

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←ピンクの花模様が可愛らしい花寿司。

2007年11月22日 (木)

スローフード入門

 来年1月から3月までスローフード入門restaurant(5回)を実施することになりました。講師には、スローフードとちぎ事務局長、食育の専門家、ソースなど醸造に関わる方々(大学教授、地元企業)をお願いする予定です。

 今回の目玉は、スローフードとちぎ事務局長(教育委員)の笠原健一さんに口添えをいただき、なんと東京農業大学の小泉武夫教授(写真)に来足いただけることです。詳しくは、今後、ホームページや市広報紙などでお知らせしますので、ご期待ください。Koizumisensei035