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2012年2月10日 (金)

足利っ子凧揚げフェスティバル(大坊山「少年の砦」)

 2月5日(日)に渡良瀬運動公園で行われた「足利っ子凧揚げフェスティバル」に、大坊山「少年の砦」で作った大凧で参加しました。

 当日は天気も良くsun、弱いながらも風もありました。参加児童と毛野地区育成連本部役員、保護者、中学生ボランティアで何度も一生懸命引っ張りましたrun。頑張った甲斐があって昨年度よりもよく揚がりました。

 残念ながら第3位までには入ることができませんでした。4年前には優勝したのですが、結局現在の6年生には1回も優勝や入賞を経験させてあげることができませんでしたweep

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 11月から12月の3回にかけて、竹を割って節を取ったり、縦3メートル・横2メートルの大きな紙に今年の干支である「竜」を大きく書いて色を塗ったりartと、子どもたちは本当に頑張って大凧を作成しました。

 子どもたちが帰った後にも、遅くまで育成連本部役員の皆さんで糸目を取ってバランスを図りながら作成した大凧です。

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   毎年思うのですが、一発勝負ということもあり、空高く揚げるのは本当に難しいものがあります。その日の内に育成連本部役員で反省会を行い、次年度は凧の大きさを工夫したりと早速検討をしました。

 ちなみに、同じく育成連本部役員が指導をした毛野中学校の大凧は第3位、同じく常見町3丁目の大凧はデザイン賞を獲得しました。

 来年こそは、入賞の喜びを味あわせてあげられればと思います。

2012年1月18日 (水)

餅つきと人権

 12月10日(土)山川地域活動クラブ・大坊山「少年の砦」・毛野公民館の家庭教育学級など共催で足利市山川コミュニティセンターで「三世代交流もちつき体験」を開催しました。それまでは単独で餅つきを行っていたのですが、より多くの皆さんと交流が図れるように4年前からは合同で行っています。

 今年は、参加者・スタッフ全部で200名以上coldsweats01になると予想されたので、関係者で前日から食材や試食deliciousのローテーションなど入念な準備を行いました。

 当日は、天気も良くsun多くの子どもや保護者でにぎわいました。普通の米ともち米の違いも実物を見て確かめ、また、安全面での注意も聞いて餅つきに臨みました。

 4つの臼とかまどを使いましたが、一度につける人数は限られているので、空き時間は今年初めて老人クラブ連合会の協力でグラウンドゴルフflagを体験させていただきました。

 毛野地区老人クラブ連合会会長さんによると「人数が多く大忙しrunだっが、子どもたちがとても喜んくれてやったかいがあった」とのことでした。来年度は道具をもっと用意して臨みたいと意欲満々happy01でした。

 午後からは高齢者学級、女性学級、家庭教育学級の合同人権講演会を行いました。餅つきに来てくださった保護者がそのまま残ってもらえればと思い、このように行っています。

 今年は「『統合失調症』って?~地域で安心して暮らすということ(体験談)~」と題して行いました。今でこそ「うつ病」が大きく取り上げられていますが、「統合失調症」については負のイメージが付きまとっています。

 今回は、精神保健福祉士から統合失調症の特徴について、タレントさん(このグループでは病気を経験なさった方を「タレントさん」、講演活動をタレント活動と呼んでいます)お二人からは、ご自分の体験談karaokeをお話しいただきました。また、お話に対して率直な質問をしたりと和やかなnote雰囲気の中で講演会は行われました。

 今回の学習で、受講生の多くからは統合失調症への「偏見」eyeglassが薄らいだとの感想を伺いました。

 人権感覚heart01を身につけるには、同じような話だと言われても、繰り返し繰り返し体験して身につけていくしかありません。しばらくすると感覚は薄らいでしまうものです。そのためにも公民館houseで人権学習pencilを行うことはとても意味があるのです。

2011年9月21日 (水)

犯罪被害者の人権を考える

 9月13日(火)毛野新町女性学級の人権学習で「犯罪被害者の人権を考える」とのテーマで公益社団法人被害者支援センターとちぎ事務局長にご講話をしていただきました。

 先生は、今から11年前、2000年7月31日に突然、お嬢さんの命が交通事故で奪われました。「行ってきます。」の一言が最後に聞いた言葉だったそうです。

 加害者は、10トントラックの運転手。荷物をおろしてからのどの渇きをいやすために同僚とともにお互いビール大瓶4本を飲んで、5分の仮眠を取っただけで運転を始めました。同僚の運転手が危険な状態だったので運転を制止しても「大丈夫」と言って運転したうえ、仮眠状態に陥りこの事故を起こしました。

 トラック運転手は、ガードレールにぶつかって目が覚め、慌ててハンドルを右に切ったたため、反対車線を走っていたお嬢さんの普通車に正面衝突をしてしまいました。お嬢さんの車は、正面衝突された上に、そのまま電信柱と大谷石の壁、トラックに押しつぶされて原形をとどめていなかったそうです。

 その時から先生は、被害者になりました。

 「被害者はなった時点からやめることはできない」重い一言でした。

 被害者になって立ち上がれない状態からやっと立ち上がろうとしたしたときに「二次的な被害」に襲われたそうです。その言葉を発した人たちにとっては何気ない一言なのでしょうが、言われた方は胸に突き刺さり傷が癒えないのです。

 「また子どもを作ればいい。」「忘れた方がいい。」

 その人は帰ってこないのです。代わりもいないのです。

 人は時に憶測でものを言うことがあります。そのことの事実だけをとらえないで、話をしたりものを書いたりすることがあります。それがどれだけ人を傷つけることでしょうか。直接その人に言わなくても陰で言っていれば、必ずそれは相手に伝わると私は思います。

 事件や事故は当事者でない限り「他人事」です。被害者のご家族が作られたパネルを会場に飾りました。そこにはまぎれもなく一人の人間が生きていた証がありました。

 「加害者がいなければ被害者はいない。」

 飲酒運転は自分で防げるのが大半です。そこから取り組んでいくことと、様々な犯罪被害者の相談先として都道府県に「被害者支援センター」があります。

 身近に困っている方がいたら、少なくとも二次的な被害を防ぐことと、支援センターがあることを教えてあげたいと思います。

2011年9月 9日 (金)

台風とニジマス

9月4日(日)大坊山「少年の砦」が行われました。

本来なら地元の川をせき止めて、子どもたちにニジマスfishをつかみ取りさせて、内臓をとるなどの処理も体験して、炭火で焼いて食べる予定でした。

しかし、台風12号typhoonの影響で川の水量も多く、天気thunderも不安定なことが予想されたので、毛野公民館を会場に、活動内容も変更しました。

「今生きている命をいただく」というという体験は残したかったので、ニジマスをさばいてrestaurant炭火で焼くことはしました。

それだけでは活動内容が少ないので、懐かしい輪ゴムでっぽう作りをしましたimpact。40名近くの子どもたちがいるので、実施委員長が威力は弱めのものを指導してくださいました。

何人かは作ったこともあったようですが、ほとんどが初めての体験だったようで、みんな楽しそうに活動していました。

輪ゴムでっぽうを作りながら、順番に料理室に行き、ニジマスのお腹を裂いて、内臓を取り出す体験をしました。

血が出たりheart01、内臓を触ったりすることが気持ち悪がる子どもも多かったのですがshock、頑張って処理をして、塩を振って、キャンプの時に作った竹串に刺し、炭火で焼きました。

川魚が苦手な子どもも時折いるのですが、今回はそんなことはなく、2匹目を食べる子どももいました。

子どもたちを帰した後、毛野地区育成会のみなさんと反省を行い、魚をさばくのであれば、今まで使っていた「安全カミソリ」よりも「小刀」を使用するのがより安全ではないかとのことになりました。そのほかにも砦やその他の育成会行事について計画や話し合いも行いました。

雨に当たらないようにブルーシートを使って軒を伸ばしバーベキューコンロを設置したり、煙まみれ汗まみれになりながら炭を起こしたりと、子どもたちが活動しやすいように知恵を出し、工夫している育成会のみなさん、保護者の方々は、いつもながら本当に子どもたちと一緒になって活動してしていると思いますgood

なお、今回も大岩少年の砦(事務局:三重公民館)には、バーベキューコンロを貸していただきました。ありがとうございました。happy01

2011年8月12日 (金)

大坊山「少年の砦」宿泊キャンプ

 7月23日・24日の2日間、大坊山「少年の砦」宿泊キャンプが行われました。

 この日は参加登録している児童48名中37名が宿泊、そのほかに中学生ボランティア、ジュニアリーダースクラブ員(高校生)、指導者等を含めると50人近くが砦に宿泊することになりましたcoldsweats01

 自前の砦施設だけでは宿泊者を収容しきれないので、5人用テントを二張 購入し、同規模のテントを一張寄付していただきましたnight。(我々男性は、敷地内の自動車rvcarの中に宿泊ですが)

 初日の活動は、うどん作りから始まりました。ここ数年は、宿泊キャンプでは、必ず小麦粉を使った夕食作りにチャレンジしています(昨年は、今年と同じうどん作りでしたが、一昨年はナンとキーマカレーを作りました)。

 昨年度も参加した人を中心に、指導者の手助けを受けながら、時間はかかったのですが、すべてのグループでうどんを作ることができました。うどんは短かったり、太かったりと不揃いでしたが、それなりに美味しくできたと思います。

 うどんの一部は、「流しソーメン」ならぬ「流しうどん」にしてみんなでにぎやかに食べました。普通に食べていたら「おなかがいっぱい」と言っていたのに、「流しうどん」にしたらみんなどんどん食べましたdelicious。それでも余ったものは、夜食にしたり、かき氷で余った氷で保冷して、翌朝大人が食べました。

 大ボールと麺切包丁を貸していただいた大岩少年の砦(事務局:三重公民館)には感謝申し上げます。

 食事後は、キャンプファイヤーを高校生・中学生を中心に指導してもらい、楽しい時間を過ごすことができました。いつもながら毛野地区の中高生は、後輩の面倒見もよく、いいつながりを持っていると思います。

 花火大会の後は就寝sleepyの予定ですが、翌朝は眠い目をこすりながらラジオ体操slateをしました。

 朝食のカートンドックを食べ、次回使用する焼き魚用fishの竹串を作りました。小刀に悪戦苦闘しながらも頑張って作りました。

 時間clockがおしていたので、残りの竹串作りとテントたたみなど後片付けは、指導者である育成会の皆さんと昼過ぎまで行いました。

 子どもたちにとって、いつまでも思い出に残るキャンプになってもらえたらいいと毎年思っています。

2011年7月15日 (金)

知っているようで知らなかった薬の話

 6月21日(火)には毛野ロングランセミナー(高齢者学級)で「薬と正しく付き合おう」と題してhospital足利薬剤師会の副会長さんにお話をしていただきました。

 お医者さんに行くと処方箋をいただくと薬局へ行き、薬剤師さんから薬についての個別の注意を説明されますが、飲んだ薬がどのように吸収されていくといった細かい話は、なかなか聴くことはありません。

 口から飲んだ薬は、成分の99%が体外に排出され、たった1%がheart01血液を通して受容体に張り付いたものが効果を表すのだそうです。

 また、薬は勝手に飲みすぎても、飲まな過ぎてもよくないことを改めて認識することができました。市販薬ではない限り自分で調整すべきものではないし、面倒くさがらず、キチンとお医者さんや薬剤師さんにに相談しながら使用するべきだと思います。

 先生は、大きな模造紙に講演の内容を書いてきてくださいました。今時は、パワーポイントとによる講演も少なくないのですが、「画面を通すとtvテレビを見ているみたいで...」と先生はおっしゃっていました。

 そのためもあるのでしょうが、お話もよくわかり、多くの学級生が口々に「今日の学習はためになったhappy01」と言ってお帰りになって行きました。

 学級生には、ぜひ、ご家族や友人に今日のお話を伝えてほしいとお願いしました。

2010年10月26日 (火)

毛野ロングランセミナー行政講座

 10月19日の毛野ロングランセミナー(高齢者学級)では、足利市の行政について学習をしていただきました。

 公民館の女性学級や高齢者学級の学習内容は、基本的には学習するみなさんが「学びたい」と思うような内容にしていますが、人権講座と行政講座は必須の学習pencilとしていただいています。

 初めに「足利市のゴミの現状」pouchについて、クリーン推進課の職員から説明を受けました。

 可燃ごみの袋を有料化にしてから、ゴミの排出量は減っていると伺っていたので、とてもいいことだと思いましたら、なんと一人当たりのゴミ排出量は、それでも栃木県内平均より多く、どちらかというと下位にランクされているとのことcrying

 身近な話題だけに質問や意見paperも多くあって非常に盛り上がった学習でした。

 これからもなるべくゴミをふやさない生活を心がけ、分別・リサイクルrecycleをきちんとして行かなくてはならないと皆さんもお考えいただけたと思いますし、自分自身も改めて考えさせられました。

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 次に「足利市の財政状況」dollarについて、財政課の職員から説明を受けました。近隣の都市と比較しても、比較的健全な財政運営を行ないながらも、さらに経費削減にむけての努力をしていることをご理解earいただけたのではないかと思います。

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  講座の最後に公民館担当者からは「ここで学習したことについては、ぜひご家族やご近所・ご友人にお話ください」ということを言うkaraokeようにしています。それは、 ここに来ることができない方の代表として公民館で学習していただいているということを理解していただきたいからです。

 少しでも公民館の学びが地域に広がるように、ささやかな努力sweat01をしているつもりです。

2010年9月 6日 (月)

スズメバチの当たり年?

毛野地区では、自然の中で活動する大坊山「少年の砦」事業houseが、6月~2月の間行われています。

9月5日は、砦から少し離れた場所ですが、小さな水路をふさいで、ニジマスfish釣りを行う予定です。

釣った魚は砦に持って帰って、子どもが内臓を取った後、炭火で塩焼きをします。

その前にと8月31日に職員2名で砦の草刈をしていたのですが、鳥の巣箱に「スズメバチ」を発見bomb!じっと観察していると、一匹、二匹と出てきて警戒しています。二匹以上いるようなので、素人で駆除すると危険なのだと思い、作業を中止して戻ってきました(危険なので写真cameraは撮影していません)。

6月にも親蜂一匹の小さな巣があったので、草払い中に蜂用強力殺虫剤で駆除しましたが、今回はちょっと条件がよくありません。業者さんにお願いして駆除hairsalonしてもらうことになりました。

今まで少年の砦にスズメバチに巣を作られたことはありませんでした。今年は当たり年なんしょうか...weep

でも、子ども達の活動前に見つけられて本当に良かったと思いますcoldsweats01

2010年8月 2日 (月)

夏休みににぎやかな子どもたちの声

子ども達は夏休み真っ盛り!happy01

毛野公民館でも夏休み向けの講座を毎年2本づつ行なっています。

使用する器材の都合で、親子体操教室shoeは、山川コミュニティホールへ出かけて行なっていますが、英語でA・SO・BO(親子英会話)memoは、毛野公民館で行なっています。

英語でA・SO・BOは、小学生と幼児の2コースありますが、幼児コースは特に下のお子さんも会場にいるので、とてもにぎやかです。coldsweats01

英会話は、今では小学校schoolの授業でも行っているので珍しくは無いのですが、親が英語に親しむ機会が少ないので、あえて小学生でも親子geminiで参加してもらっています。(とはいえ写真cameraには親が写っていないのですがcoldsweats02

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数年前、小学校が公民館の北側から移転してしまったので、なかなか子ども達に立ち寄ってもらえなくなってしまいました。夏休みsunは貴重な期間かもしれません。

2010年7月 8日 (木)

夏を元気に乗り切ろう!

6月21日から23日の3日間、毛野女性学級で料理講座restaurantを行ないました。

夏場sunはどうしても食欲が落ちるため、きちんと栄養が採れて、食欲が湧く料理メニューを栄養士の先生にお願いしていますdelicious

「今日は公民館の学習なので、先生の指示に従ってレシピどおりに作ってみてください。味や硬さが好みで無い場合は、ご家庭で作る時に工夫してください」と、講座が始まる前にお話しています。

みなさん、味付けや料理法は自分のものがあると思うのですが、せっかく公民館で学習していただくので、このフレーズを入れるようにしているのです。

全部のメニューmemoを一度に作ることは難しいかもしれませんが、一品ずつでも食卓にのせていただければありがたいと思いますgood

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