6月13日(日)に、地域ふれあい講座『名草版DASH村』で、名草の子ども達を中心に田植えを行いました
この田植えは、名草地区社会福祉協議会の山﨑会長が、毎年名草小学校で行っている『しめ縄づくり』に使うワラとなるお米づくりを、子ども達に関心をもってもらい体験させたいという思いで、昨年から始まったものです
子ども達は、地元のおばちゃんに教わりながら苗を3本ずつ位にわけて準備を行い、みんなで1列に並んで、手で植えていきました
田植えの作業が終わったあとは、名草下町自治会館に移動して名草地区社会福祉協議会のみなさんが作ってくださった、とっても大きくておいしい『ぼたもち』をいただきました。疲れた体に甘い『ぼたもち』は、とってもおいしかったです
名草の子ども達のために、多くの大人の方が協力してくださって、今回の田植えを実施することができました。ありがとうございました
次回は『稲刈り』です。収穫したお米は、名草地区社会福祉協議会が毎月行っている独居老人及び寝たきり老人宅への給食サービスのごはんとなります。
子ども達が植えた苗が新米になるのを楽しみに待っていてください
6月23日(水)から富田公民館で、市民大学あしかが学校認定講座「わたしのお金はわたしが守る!~安心セカンドライフへの道~」がはじまりました
お金は私たちの生活にはかかせない大切なものです。
特に、セカンドライフを迎えようとする世代の方にとっては、日々の暮らしにかかる費用・得られる収入・平均的な資金残高など、具体的なお金の流れを検討することは、漠然と抱いている不安を安心に変えてゆく一つの方法ではないでしょうか
そんな思いから、お金の講座と銘打って、意気込んで企画したこの講座でしたが「お金の講座はお金のある人には良いけど・・・」「経済や金融とは縁遠いし・・・」「用語自体難しそう・・・」こんなマイナスイメージからか、募集をかけた当初は反応はいまいちで、暗雲がたちこめ、これは企画倒れかと頭を悩ませました
しかし、他の公民館の協力もあり、日を追うごとにじりじりと申込が増えていきました
この講座は、アイドル的な爆発的な人気(申し込みの電話が鳴り止まないとか)はありませんでしたが、演歌的な息の長さをみせ、開催前日まで申込がありました
そして、開催当日、欠席者無しの全員参加という快挙をあげ、みなさんの関心の高さをうかがい知りました。
受講生の皆さんが、今日学んだ知っ得情報を、周りのお友達やご家族に教えてあげて、みんなが豊かな人生を送れるきっかけになれば嬉しいものです
もちろん、人生お金がすべてではありませんけどね・・・
「すべてのポケットの中に やさしさと思いやりと笑顔をいれておきたい
いつでもとり出せる様に」
楽しくいろいろなことを学び、ポケットの中に少し知識をためると、より人が大きくなりその分楽しいことが待っているかも・・・ という思いを込めて、こんな詩を各学級のしおりに載せています。
織姫地区内では「西女性学級」「あおば女性学級」「中央女性学級」3つの女性学級があり、それぞれ開級しました。
「西女性学級」は5月27日(木)両毛新聞社 ㈱岡部功 社長を迎え「今日の社会情勢と今後の展望」と題し、日本の安全保障、足利市の財政、第2次高齢化社会の到来についてご講話いただきました。
「あおば女性学級」は6月9日(水)大栗保育園園長 松岡千恵子先生を迎え「人権講座 今、身近で感じること」と題し、子どもへの虐待、親子・人間関係の大切さ、人権の尊さについてご講話いただきました。
学習風景
「中央女性学級」は6月17日(木)社会教育指導員藤倉 昇先生による「人権講座 子どもとともに人権を考える」と題し、家庭での子育ての大切さに加え、女性、高齢者、同和問題等様々なお話をいただき、改めて勉強させていただきました。
学習風景
それぞれ10回の講座で、2月あるいは3月まで開催されます。
やさしさと思いやりと笑顔でポケットがいっぱいになるといいですネ。
6月5日(土)に公民館の皆で群馬県高山村にある「ぐんま天文台」に遠足に行ってきました
午後5時30分に三重公民館を出発し、途中で夕食を採り、午後8時30分ごろ目的地に到着しました
天文台は高台の上にあり、駐車場から天文台までは徒歩で階段を登って行くのですが、その途中冥王星(今は惑星ではない)・海王星・木星と看板がたっており、太陽系の惑星の距離を体感できる粋なつくりになっていました
で、勢い勇んで、建物の中に入ると写真や望遠鏡のミニチュアなどいろいろな展示がありました。
一通り展示物の見学が終わったあとに、目玉である65cmと150cmの反射式望遠鏡での星の観察に向かいましたこの望遠鏡は凹面鏡と凸面鏡を組み合せて光を集めていて、レンズは使っていませんこのような仕組みの望遠鏡を「反射式望遠鏡」といいます最初に光が当たる鏡の直径が150cmなので、「150cm望遠鏡」と呼んでいるそうです150cmというのは研究専用の望遠鏡を除くと世界最大のクラスであるということです
いよいよ観察に入るというところで、目を疑うような光景がなんと先ほどまで出ていた星達が隠れてしまったではありませんか・・・
仕方なく、望遠鏡の周辺で待機していると、心優しいスタッフの方が一部の雲の切れ間を見つけてくれ、そこから何とか星を見ることができました
本当に土星ってまぁるい輪っかを付けているのですね待ったせいもあり、感動もひとしおでした
だけど、途中みんなで話していたのは「小学生を連れてきたら喜ぶね」とか、「雨のときはどうしよう」などの会話ばかりで・・・もはや職業病ですね
皆さん本当にお疲れ様でした
我々公民館職員一同、こういったプライベートでの体験も活かして、よりよい学級講座を皆さまにお届けできればと思っております