ぐんま天文台に行ってきました。
6月5日(土)に公民館の皆で群馬県高山村にある「ぐんま天文台」に遠足に行ってきました
午後5時30分に三重公民館を出発し、途中で夕食を採り、午後8時30分ごろ目的地に到着しました
天文台は高台の上にあり、駐車場から天文台までは徒歩で階段を登って行くのですが、その途中冥王星(今は惑星ではない)・海王星・木星
と看板がたっており、太陽系の惑星の距離を体感できる粋なつくりになっていました
で、勢い勇んで、建物の中に入ると写真や望遠鏡のミニチュアなどいろいろな展示がありました。
一通り展示物の見学が終わったあとに、目玉である65cmと150cmの反射式望遠鏡での星の観察に向かいましたこの望遠鏡は凹面鏡と凸面鏡を組み合せて光を集めていて、レンズは使っていません
このような仕組みの望遠鏡を「反射式望遠鏡」といいます
最初に光が当たる鏡の直径が150cmなので、「150cm望遠鏡」と呼んでいるそうです
150cmというのは研究専用の望遠鏡を除くと世界最大のクラスであるということです
いよいよ観察に入るというところで、目を疑うような光景がなんと先ほどまで出ていた星達が隠れてしまったではありませんか・・・
仕方なく、望遠鏡の周辺で待機していると、心優しいスタッフの方が一部の雲の切れ間を見つけてくれ、そこから何とか星を見ることができました
本当に土星ってまぁるい輪っかを付けているのですね待ったせいもあり、感動もひとしおでした
だけど、途中みんなで話していたのは「小学生を連れてきたら喜ぶね」とか、「雨のときはどうしよう
」などの会話ばかりで・・・もはや職業病ですね
皆さん本当にお疲れ様でした
我々公民館職員一同、こういったプライベートでの体験も活かして、よりよい学級講座を皆さまにお届けできればと思っております