« 2008年1月 | メイン | 2008年3月 »

2008年2月

2008年2月29日 (金)

うちの子って まわりとちょっと違う?

 市民企画実践講座として、ボランティアグループ あしかが子育て応援ネットの企画・運営により、「就学前後育児講座~うちの子って まわりとちょっと違う」が生涯学習センターで行われています。cherry

 本講座は全3回で2月21日(木)から始まりました。第1回目は小児科医の浦部延子さんによる、「気になる行動から見えてくる発達障害」と題したお話でした。shine

 本日2月28日(木)は、第2回目として『かがやき』代表の松山充さんによる「わが子の行動が気になったら・・・。一緒におしゃべりしませんか?」と題したお話でした。

 『かがやき』は、障がいを抱えている方や不登校児のために、活動しているグループです。松山さんは、ご自身の体験からお話をされ、集まった受講生約50名の耳をくぎづけにしていました。また、講演終了後も、受講生のお母さん何人かは、松山さんに具体的な悩み事について聴いてもらい、とても有意義な時間を過ごしたようです。happy01

『かがやき』ホームページはこちらhttp://kagayaki2006.jugem.jp/

 最終回は3月6日(木)午前10時~正午の予定で、「今、学校・地域では?~支援のとりくみ~」と題したパネルディスカッションが行われる予定です。パネリストは、足利市教育委員会 松村由紀さん、東光寺幼稚園 大塚久子さん、コーディネーターは足利市こども課 高橋輝美さんです。wink

興味のある方は、生涯学習課(電話43-1311)まで!

Img_1123

2008年2月25日 (月)

実践者が語った!セカンドライフ 

 2月20日(水)午後7時~9時まで、セカンドライフ応援講座の最終回が行われました。講師である、足利水土里探偵団の中庭三夫さん、シニアネットあしかがの宮師保さん、やばっこスタッフの入江輝夫さんの3人が、それぞれ自己のセカンドライフについて体験・実践を踏まえ、受講生に熱い思いを語っていました。impact

 中庭(写真左)さんは、「48歳のとき、500㎡の畑を借りて家庭菜園活動を始め、土作りに関心を持ち、57歳の時、初孫が出来たことを契機に、次世代のために環境問題に結びつけたいとの思いから、足利でEM普及活動を始め、地域間、世代間を越えた様々な活動。」を実践されている方です。clover

 宮師(写真中央)さんは、「50~65歳の超初心者に絞ったパソコン講習会を実施し、マウス操作やキー入力の仕方など、初歩から始め、自宅学習も含め、1ヶ月もするとキー入力ができるようになります。」まさに、セカンドライフ世代に必要なパソコン操作の手助けを行い、応援している方です。pc

 入江(写真右)さんは、天狗山の会事務局長でもあります。「天狗山は行道山から織姫神社のハイキングコース上にある両崖山から、西に伸びる尾根のピークです。毎月第2日曜日には、会のメンバーがハイキングコースの清掃や道標の修理など、環境整備のボランティアを行っています。午前10時ごろまでに山頂に立てば、新宿の高層ビルが見えることもあり、市内外のハイカーに喜ばれています。」と語っておられました。fuji

 3人の講師の皆さん、それぞれの活動の思い入れから、予定時間を上回り力説されていたので、受講生にとっては、今後のセカンドライフの指針watchとなっていたようです。

 受講生からは「講師の方が、対話式にしたり、ゲーム化したりするのが、良かった。」「意見交換できる場の設定があれば、もっと良かった。」「この講座をヒントにして、自身を見つめなおしていきたい。」などのご意見をいただき、 本講座は、今回で終了しました。end

 来年度も同様の講座を企画しますので、今回の受講生はもちろん、まだ参加されていない方の積極的なご参加をお願いいたします。happy01

Dscn0430_2   Dscn0431Dscn0433

2008年2月20日 (水)

ソース作りを体験しました!

 去る2月15日(金)午後、第3回のスローフード入門講座が開催されました。今回は地元の月星食品㈱の長沼専務ご夫妻の指導のもと、ソース作りの体験をしました。

 みなさん、ご存知かもしれませんが、ソースは、「野菜、果実たっぷりで、欠かせないスパイスは元気の素、ノンオイル、低カロリー、塩分も控えめでとても健康で良いのです。」smile

 今回も多くの受講生が、午後1時30分~の部と午後3時30分~の部の2つのグループにわかれ、ソース作りを体験しました。実際のソース作りは、野菜clubや果物appleをカットし、ペースト状にしてから、煮込むなど、総調理時間は8時間とも言われています。そこで、今回は、長沼専務の計らいにより、スパイスの調合からの作業となりました。

 5~6人のグループのうちの一部は、赤唐辛子impactをたっぷりと入れ、大人の味に挑戦するグループもあり、とても喜んでいたようです。

 もちろん、出来上がったソースは各々持ち帰ったので、その日の晩に美味しいソース(焼きそばetc)に舌鼓をうったことは、間違いないでしょう!happy01

010 001 014

2008年2月12日 (火)

第4回セカンドライフ応援講座 ~地域での生きがい探し~

 2月6日(水)午後7時から生涯学習センターにおいて第4回セカンドライフ応援講座~地域での生きがい探し~が開催されました。

 今回の講師は、足利NPOフォーラム代表理事で(社)日本青年奉仕協会評議員の鈴木光尚さんでした。鈴木さんは、ボランタリーな社会づくりを目指して、全国的にご活躍されている方で、その豊富な経験からボランティアの可能性について語っていただきましたsun

 講座は、ワークショップを用い、参加者同士の交流が図られるなごやかな雰囲気の中で進みました。

 鈴木さんは、団塊の世代が今後、社会とどう係わるかによって未来の社会の様子が変わるとしています。それは、戦後、日本の高度経済成長の中で、多くの経験を積んだ団塊の世代が、主体的に活動し、社会を変革する側にまわることで生まれる未知なる可能性です。

 その活躍の舞台が「地域」であり、「ボランティア」であるというのです。

 地域には社長もヒラもありません。自分流スタイルで「与える」ことができるのです。

 受講生一人ひとりが、明日からより前向きになれるような充実した夜でしたhappy01rockshine

 Img_0003

2008年2月 8日 (金)

第2回スローフード入門 野菜と健康 地産地消で健康づくり

 2月6日(木)1時30分から第2回スローフード入門が開催されました。「食の安全」が連日のニュースで取り上げられる今日、受講生にとっても大変興味深い内容となったようですeye

 P2060102 今回講師をお願いしたのは宇都宮大学農学部教授の宇田靖さんです。

 宇田教授によると、最近の日本人の食生活の特徴として、勤労者世帯の食料費の割合の推移は加工食品が60%突破し、朝ごはんを食べない人の増加、またメタボリックシンドロームなどの内臓脂肪症候群の増加など深刻な状況にあります。

 宇田教授は、そんな食生活の変化の中で、野菜をもっと消費するべきだ述べています。野菜は発がん物質を体外に排出させるための、解毒系で働く酵素類を活性化させる機能をもち、私たちの体にとても良い要素がたくさんつまっています。

 また、その野菜を信頼できる生産者から仕入れ、消費する「地産地消」を推進することで、野菜の「旬」を味わうことが出来、さらに地元を見つめなおすことで地域社会への意識を高めることにつながるとも説いています。

 いいところだらけの「地産地消」。冬は、栃木県産の「にら」や「ほうれんそう」、「はくさい」など大変おいしい季節です。今夜の夕食は、これらのこだわった野菜を食材にして「地産地消鍋」などいかがですか?デザートには足利産の「いちご」がおすすめですhappy01cake

足利市地産地消推進協議会ホームページはこちらです。http://www.ashikaga-chisan.com/ 

2008年2月 7日 (木)

足利市立坂西北小学校ボランティア出前市の開催!

2月1日(金)坂西北小学校において、同小学校と安足教育事務所、足利市教育委員会主催により、今回で3回目となる『学校ボランティア出前市』を開催しました

坂西北小学校の全児童は各クラスごとに分かれ、生け花、おりがみ、編みかご、におい袋作り体験や、民話の語り、手話、将棋、琴、茶道、ヴォイストレーニングの中からいくつかを体験していました。普段の学校の勉強では経験することのできない貴重な体験を、児童はとっても楽しんでいたようです

第1回目から参加している地域のボランティアの方によると、『子どもたちの元気な挨拶で、自分自身も元気になれる。また、回を重ねるごとに、子どもとの接し方を学べてきたような気がする。』とのこと

学校ボランティアは、自らの知識や活動を子どもたちへの教育活動に活用できると同時に自分自身のやりがい発見にもつながるという、すばらしい活動です

111_1146 111_1147 111_1148 111_1151 111_1160

2008年2月 5日 (火)

定年後の健康対策

1月30日(水)午後7時~9時、3回目のセカンドライフ応援講座が開催されました。good

市の健康増進課の奈良佳子さんが講師をつとめ、定年後の健康のために生活習慣の改善のすすめや、生活習慣改善推進員の活動を紹介していました。参加者は、それぞれの健康方法について、意見交換をし、自らの健康の大切さについて再認識していました。市では、自身の健康はもちろん、隣人などの地域住民の健康推進につとめるボランティアを募集しております。詳しくは、健康増進課 ℡40-3115へお問い合Img_0011 せください。upwardright