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10月29日(木)、秋晴れの中、名草公民館高齢者学級で館外学習へ行ってきました
最初に見学したのは、東京国際フォーラムにある『相田みつを美術館』です。入口では、相田みつをさんのご長男である相田一人館長がお出迎えしてくださいました
相田みつを美術館は『あなたの人生の2時間を過ごす場所』をコンセプトにつくられており、学級生たちも素敵な2時間を過ごしました。
昼食は、同じ東京国際フォーラムの中にある『ごはんカフェ』で、お米のうどんと小丼ぶりのセットをいただきました。こちらでは毎月各地のお米を使っており、今月は栃木県産コシヒカリ。地元のお米にみなさん大喜びでした。
次の見学場所は、NHKスタジオパーク。『ためしてガッテン』を再現したコーナーでは、ガッテンボタンを体験。ガッテン!!ガッテン!!
体験スタジオQでは、アナウンサー体験をしながらニューススタジオの裏側を見せていただきました アナウンサーが下を向かずにニュースを読む秘密がわかりました
今回の参加者37名の平均年齢は、なんと81歳みなさん元気な学級生です。
まさに生涯学習のお手本のような方々ばかり。これからも一生勉強 一生青春ですよね
山辺公民館の高齢者学級「山辺寿大學」では毎年、学級の一環として「私の十八番」と題した芸能発表会を開催します。
学級担当となって早7ヶ月。まず驚かされたのは、この学級生方の趣味の巾の広さと芸のクオリティの高さです。普段の学級では見せないような一面を披露してくださいます。
おとなしくて人前にはあまり出ないタイプの方かと思いきや、以外にも歌がお上手だったり、踊りを披露した方は、役者さんのように本格的な衣装やメイクで楽しませて下さったり。太極拳や手話でのリズム体操なども飛び出すなど、とにかく内容が豊富で、毎年学級生たちも楽しみにして下さいます。
人生80年。その間にいろいろな経験を積まれ得とくされてこられた「十八番」は一つや二つどころでは無いようです。
先日、「山辺寿大學」で、南小学校児童との交流会があり、そのアトラクションとして元山辺寿大學学級生のN さんに※「ビオリラ」の演奏をお願いしました。Nさんは御年が今年で77歳。なんと72歳の時に「ビオリラ」の音色に魅了され、レッスンに通い精進されたそうです。今では福祉施設などでボランティアで演奏をされ活躍されています。いくつになっても新たな出会いがあり、感動があるものなんですね。
生きている限り、何かを学び人生を楽しみたいと、意欲的に学級に参加してくださる「山辺寿大學」学級生180名は、今年も活き活きと、お元気な方たちばかりです。
※ビオリラ・・・バイオリン、チェロ、ギター、マンドリンなどの弦楽器が1台になったもので、弦を引く、手で叩く、はじくなどの演奏方法でいろいろな音色を引き出す事のできる楽器。
10月17日(土)に三重公民館において、バームクーヘン作り(大岩「少年の砦」の事業の1つ)が行われました。大岩「少年の砦」は、三重小学校の4年生から6年生の希望者が参加して行う事業で、様々な体験活動を行っています。
当日は、うす曇の天気でしたが、バーベキューコンロを使っての作業にとっては、快適な天気でした。
バームクーヘン作りは、最初に材料を混ぜて生地をつくり、竹を軸に生地を塗り、焼く。焦げ目が付いたら、また生地を塗り、焼く。これを繰り返す単純な作業です。しかし、慣れるまでは、なかなかうまく行かず、炭の上に垂れた生地から、甘い良いニオイだけが漂っていました。
しかし、コツをつかんでくると子ども達は、もう夢中。どんどん大きくなっていきます。 ある程度の大きさになったので、「切って食べてもいいよ。」と声を掛けるのですが、「やだー。もっと大きくするー。」と提案を拒否。
どこの班も時間ぎりぎり、生地がなくなるまで、バームクーヘン作りを楽しんでいました。
出来あがったバームクーヘンは、ギャートルズ(分かる人は同年代?)に出てくるお肉のようでした。
出来あがったバームクーヘンを食べている子ども達の顔は、とても満足そうで、あちこちから「おいしー。」「超ウメー。」と喜びの声が聞こえてきました。
これからも、子ども達が楽しみながら、いろいろな体験ができるよう頑張りたいと思います。