« 2009年5月 | メイン | 2009年7月 »

2009年6月

2009年6月30日 (火)

生涯学習センター利用団体紹介(その10)~ネオ・クレイトーン・アンサンブル

生涯学習センター利用団体紹介、第10回目はオカリナのサークル「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」ですnote今回はどんなお話が伺えるでしょうかnotes

Q.「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」がスタートした時期ときっかけを教えてくださいchick

A.昭和61年12月、足利市民プラザ音楽講座終了後に、故火山久先生の指導により結成されました。

Q.きっかけは音楽講座ということですが、オカリナの魅力を一度知ったら「たとえ講座は終わってもオカリナはずっと続けたい」と感じられるものなのでしょうねcat

では、現在の会員構成についてお聞かせくださいcute

A.現在は、男性4人、女性9人、合計14人で活動しています。新規会員の募集もしています。(お問合せは生涯学習センター℡43-1311まで)

Q.14人が集まれば、オカリナ・アンサンブルの音色はより深くより美しくなるのではないでしょうかwave

続いて、会費や主な活動日時、場所を教えてくださいbanana

A.会費は入会費として3,000円、その他に毎月会費1,000円と旅行積立2,000円を集金しています。主な活動日時は毎週月曜日、午後7時~9時まで、生涯学習センター音楽室練習しています。ただし、毎月第3月曜日は生涯学習センターが休館のため、お休みです。

Q.そうなのです…毎月第3月曜日は館内整備日として休館のため、ご迷惑をおかけしておりますbearingご協力いただきありがとうございますsun

では最後に、活動状況と「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」のPRをお願いしますclover

A,「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」は毎年市民文化祭の音楽部門に参加しています。やさしく温かいオカリナの響きに魅せられた仲間達が集まり、土の音のハーモニーを楽しんでいます。これからもより良いハーモニーをつくっていきたいと思います。興味をお持ちの方はお気軽にお問い合わせ下さい!

どうもありがとうございましたhappy01やさしくてあたたかい大地の音色を奏でる「ネオ・クレイトーン・アンサンブル」の皆さまが、これから益々ご活躍なさいますよう、陰ながら応援いたしますconfident

2009年6月29日 (月)

Theあしかが学―新たなる発見をもとめてⅣ―講座レポート第2回

2122  2121

6月9日(火)、あしかが学第2回目の講座が、足利商工会議所友愛会館4階のわたらせホールで行われましたbuilding今回の講師は足利商工会議所・専務理事の高橋政美先生で、先生は商工会議所とはどういう場所か紹介するため、「百聞は一見に如かず」の精神で受講生を友愛会館へ招待してくださいましたnotes

テーマ:あしズバ!「人間回復・歩けるまちづくり」

問題提起:足利商工会議所とは?そして商工会議所の目指すまちづくりとは?

●足利商工会議所の理念と歩み

「商工会議所」とは商工業の振興を目的として組織、運営されている地域総合経済団体です。足利商工会議所は昭和15年10月15日に設立されました。太平洋戦争中に一度事実上消滅しましたが、終戦後直ちに再出発、現在に至っています。

足利商工会議所は、旧織姫公民館、有楽町と中心的な事務所を移しました。そして「商工会議所自らが投資し、リスクを負い、中心街に飛び込み地域と連携して事業を展開すべし」という理念と提言により、通3丁目の旧足銀本店の建物を「足利商工会議所友愛会館」としてリニューアルさせ、平成18年2月7日より事務所を置いて足利市中心街活性化の拠点としています。

●足利商工会議所の目指すまちづくり① 歩けるまち

足利商工会議所友愛会館には、「足利まち歩きミュージアム」があります。ミュージアムの規模は大きくはありませんが、足銀時代の建物の独特な雰囲気を残す素敵な空間となっています。

このミュージアムは、歴史、文化、美しい自然に恵まれた足利の「まちじゅう博物館」のエントランスホールとして、足利の人、歴史、観光、企業とまちの成り立ちを紹介しています。そして足利商工会議所では、この「足利まち歩きミュージアム」を足利散策の出発点と位置づけているのです。

ここで一通り「足利」について概観してからまち歩きに出発する、そして実際に「足利」を目で耳で舌で身体全体で味わい、程よく疲れたらまたミュージアムに戻る、そうすればミュージアムにはケーキとコーヒーを楽しめる喫茶店やクレープのお店が待っています。足利グッズをそろえられる小さな売店もあり、足利の思い出を持ち帰ることもできます。

「足利まち歩きミュージアム」で幕を開け「足利まち歩きミュージアム」で締めくくる「歩けるまち足利」、それが足利商工会議所の目指すまちづくりの一つです。

●足利商工会議所の目指すまちづくり② おもてなしのまち

平成19年から足利商工会議所は「足利ふるさと検定」を始めました。この検定には、個人のためにもまちのためにも役立つようにとの願いが込められています。

個人にとってこの検定は、多分野にわたり足利の知識の深さを認定するものなので、これをきっかけに足利の文化や観光に対する意識を高揚させることにつながります。そして、広く多くの人が足利の歴史や文化・自然・伝統行事などの観光資源を再認識することとなるのです。また、子どもたちにとっては自分のまちに誇りをもてるような足利の素晴らしさを知るチャンスとなるでしょう。

さらに、この検定によって素敵な足利を再発見した方々が、身近な観光案内人として足利の魅力を積極的に伝え、足利市を訪れるお客様を「おもてなしの心」をもって温かく迎えることができるようになれば、それは足利のまち全体の向上につながります。

「足利ふるさと検定」が市民にとってまちづくりと観光の取り組みに賛同・参加するきっかけになり、「おもてなしのまち足利」を実現すること、これも足利商工会議所が目指すまちづくりの一つです。

講義の後は、足利商工会議所友愛会館内を案内していただきましたshineshine

2123

2009年6月15日 (月)

助戸公民館の素敵なカーテン

1_2  2

助戸仲町にある助戸公民館には素敵なカーテンがかかっていますlovelyそれは、公民館の2階の窓からつるされた、琉球朝顔の緑のカーテンですclub

これは、4年くらい前から公民館の樹木医さん(本職は技能員)が中心となって、丹精こめて育てている大作ですshineshineこのカーテンは、緑の網を6枚くらいつなげて物干し竿にくくりつけ、朝顔の重さに耐えられるように支柱を縦横にめぐらし、壁にドリルで穴を開けてとりつけたフックと窓にしっかりと固定させて設置してありますwrench樹木医さん曰く、本当にしっかり土台を作らないと、朝顔の重さに耐えられないのだそうですwink

また、琉球朝顔は宿根朝顔とも呼ばれ、株分けや挿し芽で殖やしますbud助戸公民館では希望される方に朝顔を株分けしていて、多くの利用者の方が持ち帰って栽培にチャレンジされているようですrun

皆さまもぜひ助戸公民館にお立ち寄りになって、素敵なカーテンをご覧くださいhappy01圧巻ですfuji

 4

3

2009年6月 8日 (月)

Theあしかが学―新たなる発見をもとめてⅣ―講座レポート第1回

今年度も始まりました、Theあしかが学shineshine「足利っていいとこだがねcatface」こんな言葉が、市民の皆さまと本市に関係した方々全員の心に抱いていただけることを願って開講する講座ですclover

今回のあしかが学は全12回で、様々な講師をお迎えし、色々な視点から「あしかが」について語っていただきますsun初回の講師は足利工業大学学長・牛山泉(うしやまいずみ)先生ですpen以下、先生のお話と資料をもとに講座内容をまとめますflair

テーマ:学びを活かす必要性―学びを活かす生涯学習のススメ―

問題提起:なぜ生涯学習が必要で、生涯学習はどのような効果をもたらすか?

生涯学習はよく「ひとづくりとまちづくり」と定義されますが、現在求められている「まち」つまり地域社会のあり方は、先生によれば以下の二つです。

1.人と人との交流と支え合いによる共生型の地域社会

2.市民と行政が共に課題解決に取り組む協働型の地域社会

では、これらの社会を具体的に考えたらどのようなイメージになるのでしょうか。実は足利市にはそのひな型があります。それは今から28年前、昭和56年に市民参加によって定められた「足利市の教育目標」です。この取り組みは全国に先駆けた画期的なものでした。経済重視で物質的な豊かさを求めていた時代に、足利市は人間重視で心の豊かさを求める「足利市の教育目標」を打ち立てたわけです。しかも「足利市の教育目標」の具現化イコール生涯学習社会の実現と位置づけました。そして生涯学習によって、人々の生き方と価値観の転換を提案したのです。

牛山先生は、生き方や価値観の転換のきっかけになるような例をいくつか紹介されました。ここではその内の二つを紹介します。一つはマザー・テレサのことばです。マザー・テレサはキリスト教の信仰に基づいて生涯を神と人への奉仕に捧げた女性です。その功績がたたえられ、ノーベル平和賞を受賞した時、マザーは言いました。「世界にはまだ最悪の病が残っています。それは天然痘でもガンでもハンセン病でも結核でもなく、自分が生きていてもいなくても同じだと考える精神的孤独、精神的貧困と呼ばれる病気です」と。この病気はお金や薬で治るものではなく、人間のあたたかい心や手やまなざしで癒されます。そしてそのような人間のあたたかさやさしさが人間の尊さであり、真に価値あるものなのです。

もう一つの例はクラーク博士のことばです。札幌農学校を去る時に残した「少年よ、大志を抱け」は有名ですが、これには続きがあります。「金を求める大志ではない。利己心のみをのぞむ大志ではない。名声という浮ついたつかの間のものを求める大志ではない。人間としてあるべきすべてのものを求める大志を抱きたまえ。」「人間としてあるべきすべてのもの」とはやはり人間の尊厳や思いやりの心なのではないでしょうか。

さらに、「足利市の教育目標」(全部で70項目ある)には以上二つの例と呼応するものが散りばめられています。例えば、教育目標番号14・個人または団体の利害だけにとらわれず、全体との調和を図っていくことができる、教育目標番号19・相手の立場や気持ちを理解し、温かい心で人に接することができる、教育目標番号30・奉仕活動の大切さを理解し、積極的にその活動に参加する、教育目標番号31・奉仕を通して生きがいをもてる、などです。これらの目標は自身と他者と地域のための生き方を示しており、マザー・テレサやクラーク博士の理念に通じるものなのです。

最後にこれらのことをまとめて結論します。

生涯学習の効果:継続した学びによって生き方と価値観が変化する。

生涯学習の必要性:人間重視のやさしくてあたたかい地域社会を実現させるために必要である。

2111  2112  2113

2009年6月 5日 (金)

本日、市民ホールコンサートに出演!合唱団・悠

恒例となりました、生涯学習センターで活動するサークル紹介インタビューです!

今回は、本日6月5日(金)午後0時15分~45分、市民ホールコンサートに出演する合唱団・悠の代表 小山さんにインタビューしました!

Q どんなきっかけでサークルができたのですか?

A 混声合唱団等で活動していた男性有志が「男性合唱団」を創ろうと、平成18年10月1日に結成したものです。

Q 男性のみの合唱団はめずらしいですよね!

A サークルでとらえるとそうかもしれません。男性だけの重厚なハーモニーを無伴奏にて楽しもうと始めました。

Q 年代構成を教えて下さい。

A ますます円熟した男性13名の平均年齢は66歳です。(笑)新たなメンバーも募集していますので、興味のあるかたは、いつでも見学にきてください!(お問合せは 生涯学習センター 生涯学習課 ℡43-1311)

Q  では、このブログを読んで興味をお持ちの方のために、会費と主な活動日時を教えてください。

A 会費は月額3,000円で、この生涯学習センター音楽室を借りて、毎月第2、4火曜日の午後6時30分~午後8時30分の間、活動しています。

Q 最後に活動状況とアピールポイントをどうぞ!

A 今回の市民ホールコンサートや、市民音楽祭、関東地区コーラス大会への等、各種大会へ出演し、日頃の練習の糧にしています。合唱経験はヴェテランから初心者まで様々ですが、団のまとまりが良く、指導者との息も合っていて、練習に、笑顔が絶えません(笑)

Q 楽しそうですね!今後益々の円熟した重厚なハーモニーを聴かせてください!!!

Img003_3 

2009年6月 3日 (水)

生涯学習センター利用団体紹介(その9)~イル イ サム会

生涯学習センター利用団体紹介、今回は韓国語のサークル「イルイ サム会」の皆さまにお話を伺いますhappy01

Q.よろしくお願いいたしますconfidentまずはサークル設立の馴れ初めから伺いたいと思いますdiamond設立時期やきっかけについて教えてくださいcherry

A.私たちは平成19年6月~8月に行われた両毛メイト韓国語講座を受講した有志が結成を決意しました。結成の動機は、講座を通して韓国の歴史、文化、音楽に深く興味を持ち、髙橋先生の韓国語に対するパワーが私達を「引続き講座を続けたい」という気持ちにさせたためです。そして平成19年9月25日に結成の運びとなりました。

Q.韓国語に対する皆さまの興味や熱意が伝わってまいりますheart04

では、現在の会員構成と新規会員の募集について教えてくださいclover

A.現在25歳~65歳までの女性10名で活動しています。新規会員も募集しています。ちなみに、会費は月額2500円です。

(お問合せは生涯学習センターまで ℡43-1311)

Q.幅広い年齢層の方々が仲良く学習していらっしゃるのですねpencil

続いて、活動について日時や状況などをお聞かせくださいkaraoke

A.毎月第2・第4火曜日の午後7時~8時30分に活動しています。場所は生涯学習センターの102号室です。韓国語の単語を少しずつ覚え、会話にならない会話を韓国語で話したり、日本と韓国の違いを教えていただいたりしてみんながストレス発散し、元気で明るく楽しいサークル活動を行っています。資格取得は個々に頑張っています。

Q.「会話にならない会話」とはどのような会話なのでしょうかcatface気になるところですeye

では最後に「イル イ サム会」のPRをどうぞfuji

A.講座は月2回ということもあり、勉強することを楽しんでいます。年1回の親睦会、髙橋先生を囲み韓国の話に盛り上がり最高です!!新規会員募集中です。現在中級に入ったばかりです。見学OK、待っていまーす。

元気なお話をありがとうございましたsun今後とも明るく楽しく韓国語を学べますよう、陰ながら応援いたしますpig

下の写真はある初夏の日の活動風景ですshine

1  2  3

2009年6月 1日 (月)

生涯学習センター利用団体紹介(その8)~和音2007

生涯学習センター利用団体紹介その8、今回は音楽団体「和音2007」の皆さまにお話を伺いますcat

Q.さっそくお話を聞かせてくださいearまずは「和音2007」設立の時期とそのきっかけを教えてくださいsmile

A.和音2007は2007年11月22日に設立しました。市民プラザの教育講座「アルトサックス教室」に応募し学習を行ったメンバーを中心に継続した活動をしています。毎週水曜日に練習を継続して今日に至っています。

Q.グループ名の「2007」は設立年にちなんだ、記念の数字なのですねshine

では、現在の会員構成や新規会員の募集、会費などについて教えてくださいkaraoke

A.現在は男性8名、女性4名、計12名で活動していて、新規会員はいつでも募集しています。会費については、新規会員の方には入会金500円をいただきます。その他月額500円の会費を集めています。

(お問合せは生涯学習センターまで ℡43‐1311)

Q.新規会員募集中ということですので、サックス好きの方はお気軽にお問合せくださいtelephone

次に「和音2007」の活動について、日時・場所・状況を教えてくださいchick

A.主な活動日時は毎月原則として水曜日と木曜日の午後7時~午後9時までです。水曜日は市民プラザのサークル室、木曜日は生涯学習センターの視聴覚室で練習しています。結成後初めて市民プラザの「プラザ祭り」に参加し、サックスアンサンブルとして5曲演奏しました。また、昨年末に町内のクリスマスパーティでの演奏活動を行いました。

Q.週に2回練習されているとのことで、「サックスが好き」という気持ちがひしひしと伝わってまいりますhappy02

では最後に「和音2007」のアピールポイントをお聞かせくださいtulip

A.みんなに親しみのある曲の中から練習を重ねて、親睦を図っています。毎年の「プラザ祭り」やクリスマスに向けた練習を重ねています。また、介護等の各種施設への慰問活動ができるよう親しみのある曲を演奏できるように練習しています。

どうもありがとうございましたhappy01お写真も提供していただきましたので、以下に掲載いたしますcamera写真は、3月15日「プラザ祭り」での演奏発表会風景・4月16日の練習風景と主な会員紹介だそうですflairこれからもサックスアンサンブルをたくさん楽しめますよう、お祈りいたしますnight

Waon2007_3  Waon2007_1  Waon2007_2