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2011年9月

2011年9月26日 (月)

☆ゴーヤありがとう☆

 梁田公民館にゴーヤの苗が来たのは5月18日。

 その頃はまだまだ小さかったゴーヤも、愛情を込めて育てたことで立派に成長し、7月上旬からは緑のカーテンとして、多大なる貢献をしてくれましたhappy01

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 昨年度はエアコンの設定温度を低くしないと過ごせなかった事務室も、今年度はゴーヤのおかげで、設定温度28~29℃で快適に過ごすことができましたgood

 その効果は、先の震災に伴う節電対策にも発揮され、7,8月の電気使用量は昨年度の同月と比べ、約30%の削減を達成できましたscissorsもちろん、エアコンの設定温度以外の節電対策も多分に含まれた結果ではありますが、ゴーヤの貢献なくしてこの結果は達成できなかったと、ただただ感謝しておりますwink

 その他、ゴーヤの収穫もこれまでに100個以上が収穫されており、窓口や学級で配る等して、地区住民の方にも大変喜ばれましたhappy02

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 しかし、夏も終わりに近づきつつある今日、次第に元気がなくなり、最近では一部の葉が枯れ始め、ゴーヤの実も大きくなる前に黄色くなってしまうようになりました。この夏、暑い日差しから我々を守ってくれたゴーヤも、季節の変わり目を迎え、その役割を終えようとしているようですsad

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 「そろそろゴーヤも時季を見て撤去しよう」との相談がなされ始め、この夏の苦楽を共にしてきたゴーヤがなくなることの寂しさを感じつつも、感謝の気持ちを忘れないように、今後も職務に邁進したいと思います。また来年度、梁田公民館にゴーヤのカーテンが出来るのを楽しみに、夏を待ちますt-shirt

 ゴーヤの提供をしていただいた環境政策課の方々、ありがとうございましたup
また来年度も緑のカーテン事業を楽しみにしていますsun

 ☆ゴーヤありがとう☆

2011年9月21日 (水)

犯罪被害者の人権を考える

 9月13日(火)毛野新町女性学級の人権学習で「犯罪被害者の人権を考える」とのテーマで公益社団法人被害者支援センターとちぎ事務局長にご講話をしていただきました。

 先生は、今から11年前、2000年7月31日に突然、お嬢さんの命が交通事故で奪われました。「行ってきます。」の一言が最後に聞いた言葉だったそうです。

 加害者は、10トントラックの運転手。荷物をおろしてからのどの渇きをいやすために同僚とともにお互いビール大瓶4本を飲んで、5分の仮眠を取っただけで運転を始めました。同僚の運転手が危険な状態だったので運転を制止しても「大丈夫」と言って運転したうえ、仮眠状態に陥りこの事故を起こしました。

 トラック運転手は、ガードレールにぶつかって目が覚め、慌ててハンドルを右に切ったたため、反対車線を走っていたお嬢さんの普通車に正面衝突をしてしまいました。お嬢さんの車は、正面衝突された上に、そのまま電信柱と大谷石の壁、トラックに押しつぶされて原形をとどめていなかったそうです。

 その時から先生は、被害者になりました。

 「被害者はなった時点からやめることはできない」重い一言でした。

 被害者になって立ち上がれない状態からやっと立ち上がろうとしたしたときに「二次的な被害」に襲われたそうです。その言葉を発した人たちにとっては何気ない一言なのでしょうが、言われた方は胸に突き刺さり傷が癒えないのです。

 「また子どもを作ればいい。」「忘れた方がいい。」

 その人は帰ってこないのです。代わりもいないのです。

 人は時に憶測でものを言うことがあります。そのことの事実だけをとらえないで、話をしたりものを書いたりすることがあります。それがどれだけ人を傷つけることでしょうか。直接その人に言わなくても陰で言っていれば、必ずそれは相手に伝わると私は思います。

 事件や事故は当事者でない限り「他人事」です。被害者のご家族が作られたパネルを会場に飾りました。そこにはまぎれもなく一人の人間が生きていた証がありました。

 「加害者がいなければ被害者はいない。」

 飲酒運転は自分で防げるのが大半です。そこから取り組んでいくことと、様々な犯罪被害者の相談先として都道府県に「被害者支援センター」があります。

 身近に困っている方がいたら、少なくとも二次的な被害を防ぐことと、支援センターがあることを教えてあげたいと思います。

2011年9月20日 (火)

夏合宿の季節だよ~!毎年恒例名草場所!?

名草地区には、毎年、陸奥(みちのく)部屋(師匠:元大関霧島)が、夏合宿sunにやってきます。今年も8月10日~8月22日まで行われました。

昨年に引き続き、陸奥部屋と地元後援会の協力で、名草地区の子どもたちを対象に力士とのふれあいの機会を設けていただきました。

当日は、午前10時まで力士の稽古を見学。普段間近にみることができない、迫力あるぶつかりあいに、子どもたちも真剣な様子でした。

稽古のあとは、いよいよ力士とのふれあいですhappy01

一人ずつ土俵にあがり、元気に『お願いします』と一礼し、力士にぶつかっていきました。

すぐに土俵から出てしまう子もいれば、バシバシはたきながらぶつっかっていく子、上手く力士の後ろにまわりこむ子もいます。個性shineが出ます。

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最後は『ありがとうございました』と一礼し、土俵をおりていきました。

我が子の意外sign02な闘志あふれる姿に、照れながらも一生懸命応援するお母さんたちlovelyとても貴重な体験をさせていただきました。

最後はお楽しみの陸奥部屋特製のちゃんこsmileをおいしくいただきました。ありがとうございます。

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9月場所も始まりました。陸奥部屋のみなさんsign01名草から応援してます。がんばってくださいheart04

2011年9月16日 (金)

三重公民館の素敵な〇〇 その3

三重公民館には素敵な技能員さんがいますhappy01

技能員さんは公民館の修繕や美化、清掃、あしかがみや文書の配達、ポスター掲示やちらしの管理はもちろん、講座の準備や窓口業務もこなすなどマルチな働きをしていますsweat01毎日きれいにお掃除しているので、公民館の建物は古いのですが、それを感じさせないほど要所要所はきれいに保たれていますshineまた、大変器用な方で、料理室の食器棚の扉、ホールやトイレのドアdoorの不具合をたちまち直してしまいますwrench

そして一番すごいのは「緑の手paper」をもっているということですbud園芸の世界では、花や木を育てるのが上手な人のことを「緑の手」をもった人と表現しますeyeglass三重公民館の技能員さんは、その「緑の手」で限られたスペースと材料の中、四季折々の植物をたくさん育てていますclover今公民館ではゴーヤが見事な緑のカーテンとなって清涼感mistを演出し、ビオラ・ベゴニア・マリーゴールド・千日紅がかわいらしく咲いていますcuteお陰で日々のあいさつに植物の話が色を添え、お客様とのやりとりが華やいでいるのですcrown

そんな素敵な環境の中、本日も三重公民館は営業しておりますcherry

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▲技能員さんの緑の手による作品たち

2011年9月 9日 (金)

台風とニジマス

9月4日(日)大坊山「少年の砦」が行われました。

本来なら地元の川をせき止めて、子どもたちにニジマスfishをつかみ取りさせて、内臓をとるなどの処理も体験して、炭火で焼いて食べる予定でした。

しかし、台風12号typhoonの影響で川の水量も多く、天気thunderも不安定なことが予想されたので、毛野公民館を会場に、活動内容も変更しました。

「今生きている命をいただく」というという体験は残したかったので、ニジマスをさばいてrestaurant炭火で焼くことはしました。

それだけでは活動内容が少ないので、懐かしい輪ゴムでっぽう作りをしましたimpact。40名近くの子どもたちがいるので、実施委員長が威力は弱めのものを指導してくださいました。

何人かは作ったこともあったようですが、ほとんどが初めての体験だったようで、みんな楽しそうに活動していました。

輪ゴムでっぽうを作りながら、順番に料理室に行き、ニジマスのお腹を裂いて、内臓を取り出す体験をしました。

血が出たりheart01、内臓を触ったりすることが気持ち悪がる子どもも多かったのですがshock、頑張って処理をして、塩を振って、キャンプの時に作った竹串に刺し、炭火で焼きました。

川魚が苦手な子どもも時折いるのですが、今回はそんなことはなく、2匹目を食べる子どももいました。

子どもたちを帰した後、毛野地区育成会のみなさんと反省を行い、魚をさばくのであれば、今まで使っていた「安全カミソリ」よりも「小刀」を使用するのがより安全ではないかとのことになりました。そのほかにも砦やその他の育成会行事について計画や話し合いも行いました。

雨に当たらないようにブルーシートを使って軒を伸ばしバーベキューコンロを設置したり、煙まみれ汗まみれになりながら炭を起こしたりと、子どもたちが活動しやすいように知恵を出し、工夫している育成会のみなさん、保護者の方々は、いつもながら本当に子どもたちと一緒になって活動してしていると思いますgood

なお、今回も大岩少年の砦(事務局:三重公民館)には、バーベキューコンロを貸していただきました。ありがとうございました。happy01

2011年9月 7日 (水)

小俣公民館「昔あそび講座」修了~。

夏休みも終わり新学期が始まりました。

今年の夏休みも小俣公民館は小学生を対象とした「昔あそび講座」で大賑わいでした。熱中症も心配されましたが、小俣小学校の大きな銀杏やけやきの木の下は、真夏でもさわやかな風が通りぬける絶好の遊び場です。

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くつ飛ばし、石けり、ゴム飛び、手ぬぐい落としなど年配者ならお馴染の遊びですが、小学生たちには初めてで、新鮮な遊び!「今日は何やるの~?」と楽しみにしてくれます。

ボランティアの皆さんも昔を思い出しながら、一緒に遊んでくれます。

しかし、こんな単純な昔のあそびに、今の小学生は喜んでくれるのか、最初はちょっと心配でしたが、いやいやなんのその、夢中になって遊んでくれました。

くつ飛ばしでは何度もやるうちにコツを掴み、どんどん遠くまで飛ばせる子が出てきました。遠くに飛ばせば飛ばすほど、片足ケンケンでくつを取りに行かなければなりませんが、疲れたなんて言う子は誰もいません。途中、よろけそうになりながらも夢中になってくつを飛ばし、ケンケンで取りに行きます。

最近の子は体力が無いなんて事を聞きますが、「昔あそび講座」に来てくれた子たちは、そんな事はありません。みんな元気!元気!

1時間ほど外遊びをしたあと、着替えてからは中遊びです。

ビー玉、おはじき、お手玉、あやとりなど、ボランティアさんに教わりながら遊びます。

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ビー玉のはじき方は、低学年には難しいようでしたが、2年生でもマスターしてしまった子がいました。大量にビー玉をゲットして喜んでいました。ちなみに女の子です。

意外に難しくて子どもたちを悩ませていたのが「あやとり」でした。

おばあちゃんやお母さんに教わって出来る子もいましたが、初心者の子にとってはかなり難易度が高かったようです。「中指だけはずして」とか「人差し指で引っかけて」と言っても自分の指が思うように動かせず、じっくり考えてからでないと指が動きません。右指と左指を同時に動かすなんて至難の業のようです。「あやとり」って高度な遊びだったんですね!

昔の遊びは単純なルールだからこそ低学年から高学年まで一緒に遊べます。体力の差や知力の差はハンデで補い、自分たちで工夫をして楽しみます。高学年の子は低学年の子を思いやり、低学年の子は高学年の子をお手本に技を学びます。昔はそうやってみんな遊んでいました。

来年もたくさんの子どもたちが「昔あそび講座」に遊びに来てくれるといいな。

2011年9月 6日 (火)

名草の里山体験!

 8月19日(金)名草ふるさと交流館にてジュニア探検教室(市内小学1年生~3年生)19名子ども探検教室(市内4年生~6年生)64名、合計83名が大自然のなかピザ焼きや昔懐かしい遊びを体験しました。 

 開始早々突然の大雨に見舞われましたが、参加した児童はオリジナルピザをつくりおいしくできたと満足そうに食べていました。また、自然の中を元気に駆け回りクイズラリーをする子や昔懐かしいけん玉やだるま落とし、ベーゴマ、わりばしダーツを体験しました。

 happy01他の小学校の友達がたくさんできた。

 happy01いままで食べたピザのなかで一番おいしかった。

 happy01外で食べるピザは最高。 ・いろんな遊びができてうれしかった。

   happy01夏休みの思い出ができた。

          等々の感想がありました。

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   ご協力いただきました名草里山の会の皆様や応援職員の方々ありがとうございました。