誰が見てもわかるように…
足利市の地区公民館(織姫・助戸以外)の窓口で取り扱うお仕事は、目がチカチカするくらい種類が多いです地区公民館で請け負っている業務の種類は約180もちろん、毎日180種類すべての業務を取り扱うことはありませんが、常にそれだけのドアを開いてお客様をお待ちしているのです
それらのほとんどの業務には、申請書などの「書類」がつきものですそれを収納しているのが、このレターケース
公民館の窓口担当の方は、「この手続きにはあの書類が必要で、それはあのトレーに入っている」と瞬時に判断できますが、窓口担当以外の者がお客様の対応をさせていただく場合、その判断がままならないことがあります
また、公民館はもともとの職員数が少ないため、館長は地区団体の視察の随行、ある職員は研修などという具合に、どうしても現場の職員が足りなくなるということが、ごくたまにありますそういう時は、別の公民館や生涯学習課から補充の方を派遣してもらうのですが、やはり慣れない公民館での窓口対応は難しかったりします
こんな場合、たとえ窓口業務に慣れていない職員でも書類が探しやすいように、三重公民館のレターケースのラベルは色分けされ、関連ごとに分類されています今後、全公民館でこの分類を統一するのが、公民館窓口職員さんたちの目標だそうです
さらに、こんな表もあります
公民館だけでは判断しかねる窓口用件は、本庁の当該課に問い合わせるわけですが、「こんな場合にはこの課のこの電話番号にかける」というのが一目でわかる表ですこの表は、昨年異動された窓口担当の方の置き土産だということです
このように公民館では、誰が見ても必要最低限のことはわかり、より多くの用件を公民館でスムーズに処理できるよう、工夫と努力をしています