『みんな友達!みんな同じ命だよ』に込めた思い・・・
7月21日から子ども達の大好きな夏休みが始まり、名草公民館にも連日子ども達の元気な声が飛び交っています
毎年大人気の家庭教育学級『北中地区夏休みおやこ学級』も21日から始まりました。
この家庭教育学級には、必ず人権に関することを1コマ設けることになっているのです。『人権』は誰もが大切なこととわかっていても、ちょっぴりとっつきにくいというイメージを抱いてしまいがちです。
学級担当者としても、いつもタイトルに『人権』って言葉を使わないけれど、人権についての内容を盛り込むのに悩むところです
そこで、今年は命の大切さを知ってもらおうということで、栃木県動物愛護指導センターのご協力のもと、子犬とのふれあい体験を通じて、命の大切さを感じ取ってもらえるようなものを企画したのが、『みんな友達!みんな同じ命だよ』なのです
『ぬいぐるみの犬』と『子犬』そして『子ども達』の心臓の音を聞き比べたりしました。ぬいぐるみの犬には心臓がないから、もちろん何の音もしません。だけど子犬は、自分たちと同じ心臓の音がするというのを体験しました
今回、子ども達に会いにきてくれた子犬は全部で匹。みんな栃木県内で捨てられてしまった子犬たちです この子犬たちも捨てられたということで、心に傷をもっています。子ども達とのふれあい体験の中で、かわいがってもらい優しくなだてもらうことで、人って怖くないよという、経験を積み、新しい飼い主さんとの出会いを待っているのです
だから、動物も人間も『みんな友達!みんな同じ命だよ 』
みんな・・・命を大切にしようね