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2010年2月 5日 (金)

Theあしかが学(後期)―講座レポート最終回

 去る1月23日(土)、栃木県南地域地場産業振興センター(地場産センター)大ホールにおいて、Theあしかが学後期の公開講座が行われましたsun

 公開講座の講師はかの有名な夜回り先生こと水谷修先生ですhappy02水谷先生は上智大学のOBとして、今回の足利工業大学・上智大学連携講座「Theあしかが学」の講師を引き受けてくださいましたshineshine演題は「今、子どもたちは・・・私たちにできること、しなければならないこと」でしたeyeear先生のお話は現場に生きる方ならではの現実感と迫力と心があって、約500名の受講生の中には涙をうかべながら耳を傾けている方もいらっしゃいましたweep

 先生は夜回りや電話やメールを通して出会った子どもたちのさまざまな現実を話してくださいましたmovie先生に出会って苦しみから解放された子どものお話を聞くと心があたたかくなる思いがしましたclovercherryblossomしかし、先生が全力ではたらきかけても助けられないいのちがあるのも事実だそうで、そのようなお話には心が痛みますtyphoon

 そうして、ユーモアたっぷりでしかも聞く人の心に深くしみとおる素敵なお話を通して、先生は私たちに「できること、しなければならないこと」をしっかりと気づかせてくださいましたhappy01その一つは「子どもたちを、相手を、認めること・受け入れること」、もう一つは「ことばよりも行動で示すこと」ですtulip

 これは実は「あたり前」のことかもしれませんcoldsweats01しかし多くの人にはその「あたり前」が難しいcoldsweats02水谷先生は、この多くの人には難しい「あたり前」を確実に実践なさっているのですflairそんな先生のお話を聞いた私たちは、自分の実践によって現実がよい方向へ変わっていくことを信じて、それぞれがそれぞれに行動に移していくことが大切なのかもしれませんconfident