市民企画実践講座~大人から始めるヴァイオリン講座
平成20年度市民企画実践講座の第2弾「大人から始めるヴァイオリン講座」が、6月6日(金)にスタートしましたこれは「弦楽アンサンブルうまのしっぽ」という団体が中心となって進められ、大人が本当にゼロからヴァイオリンを始められるという、大人気の講座です講座の最終目標は、9月7日(日)に旧田沼町中央公民館ホールで開催される「アマチュア・ミュージック・フェスティバル2008」に出演すること
初回のテーマは「楽器の扱い方、持ち方、音の出し方。まず、音を出してみましょう。」何をやるにもそうですが、慣れるまではぎこちなく硬い動きになってしまうものヴァイオリンも同じで、参加者の方々は(おそらく)初めて楽器に触れるため、楽器の構え方や弓の持ち方に苦戦なさっているようでしたそれでも、褒め上手の先生に励まされながら、音を出すことまでたどり着きました
ヴァイオリンには4本の弦があり、弦を指で押さえずに弾くと、音の低い方からソ、レ、ラ、ミの音が出ますそれを「開放弦を弾く」と言いますまずはそれぞれの弦を弓でこすって、開放弦のきれいな音を出すことが基本です少し弓の傾きを間違えると、隣の弦まで弾いてしまってきれいな音にはなりませんというわけで、初回の宿題は「4本の開放弦でそれぞれきれいな音が出せるようにする」ということになりました
受講生のみなさんの宿題の成果は如何に・・・
なお、「弦楽アンサンブルうまのしっぽ」は、第29回(平成18年度)足利市生涯学習振興大会において実践発表をいただいた団体です