「とみたのかるた」と文化財
1月25日(金)午後7時より、富田公民館で、「学びあい・支えあい」地域活性化推進事業、富田地区文化講演会が開催されました。「学びあい・支えあい」地域活性化推進事業は、文部科学省の委託事業で、今年度富田地区を対象に実施されており、文化財を通して、地域のきずなを深め、よりよい地域づくりに取り組んでいます。これまでにも、富田地区の散策マップやガイドづくり、このマップを使っての、クリーン活動を兼ねた散策会などを行ってきました。今回の講演会は、この事業の一環として、『「とみたのかるた」と文化財』という演題で、文化財保護係の大澤係長より講演をしていただきました。昨年、冨田地区の文化財をもとにつくられた「とみたのかるた」 に取り上げられた、様々な文化財について、歴史的な成り立ちや価値などをわかりやすく解説され、参加者も熱心に聞き入っていました。講演の結びとして、「地域の文化財を通して、地域の歴史を知ることは、地域への愛着を深める早道である。」という話をされましたが、地元の人たちも、改めて、身近な地域の歴史・文化などを見直すきっかけになったことと思います。