生活路線バスに乗って市内ぶらり旅
足利市にお住まいのみなさん、生活路線バスを利用していますか?
または、利用した事がありますか?
なにせ、小俣地区だけでもバスが走る距離は10キロ以上という広範囲。通院・通勤や買い物に、うまく利用すれば車を運転できない人には、こんな便利なものはありません。
今回、7月28日に生活路線バスの運行時刻表が変更になりました。これを機会に「どんなもんか一回乗ってみんべ。」って事で小俣地区自治連で「生活路線バスに乗って市内ぶらり旅」を企画、参加者は、小俣地区の各自治会長さんたち。
7月28日(土)は絶好のぶらり旅日和。各自治会長さんたちは当日、欠席者なし!
地元の石川市議会議員と小俣公民館の田代館長も参加し、午前8時56分小俣公民館前から足利市内へ向かって出発。
自治会長さん達は、全員65歳以上なので、「いきいきパスポート」を提示して乗車運賃は100円!おこずかい1,000円、お菓子500円分持って遠足気分。
バスの運転手さんも満員の乗客に喜んで下さいました。
午前9時40分頃に「足利市立美術館」前に到着。
開館は10時からでしたが、「外じゃ暑いので中でお待ち下さい。」と入れて下さいました。大澤館長さん、お気使いありがとうございました!
美術館を観覧後、一行は足利学校へ。
案内ボランティアのお姉さん(?)の丁寧な説明を聞きながら、じっくりと見学。倍増計画にもお役に立てましたね!
この後、ご一行は昼食をとり、午後は「まちなか遊学館」を見学し、両毛足利駅から小俣駅まで電車に乗って帰路に着きました。
小俣町は足利の西の外れに位置し市内の街中までは、結構時間を要しますので、足利学校や美術館まで足を運ぶ機会がなかなか無いようです。こんなにゆっくり改めて施設を見学するのは、今回が初めてという自治会長さんもいらっしゃいました。足利の歴史や文化に触れる良い機会になったかと思います。
車があればどこにでも行けてしまう昨今ですが、ゆっくりバスにゆられて市内の施設を歩いて巡るのもたまには良いかもしれません。思わぬところで足利の良さが発見できるかも!