知っているようで知らなかった薬の話
6月21日(火)には毛野ロングランセミナー(高齢者学級)で「薬と正しく付き合おう」と題して足利薬剤師会の副会長さんにお話をしていただきました。
お医者さんに行くと処方箋をいただくと薬局へ行き、薬剤師さんから薬についての個別の注意を説明されますが、飲んだ薬がどのように吸収されていくといった細かい話は、なかなか聴くことはありません。
口から飲んだ薬は、成分の99%が体外に排出され、たった1%が血液を通して受容体に張り付いたものが効果を表すのだそうです。
また、薬は勝手に飲みすぎても、飲まな過ぎてもよくないことを改めて認識することができました。市販薬ではない限り自分で調整すべきものではないし、面倒くさがらず、キチンとお医者さんや薬剤師さんにに相談しながら使用するべきだと思います。
先生は、大きな模造紙に講演の内容を書いてきてくださいました。今時は、パワーポイントとによる講演も少なくないのですが、「画面を通すとテレビを見ているみたいで...」と先生はおっしゃっていました。
そのためもあるのでしょうが、お話もよくわかり、多くの学級生が口々に「今日の学習はためになった」と言ってお帰りになって行きました。
学級生には、ぜひ、ご家族や友人に今日のお話を伝えてほしいとお願いしました。