【名草版DASH村】まゆ玉づくりをしました
1月15日(土)小正月にあたるこの日、まゆ玉づくりを行いました。
まゆ玉づくりは、今年の養蚕や農作物の豊作をお祈りして作られるようになったそうです
この日は名草小学校のブラスバンド部が、2月5日(土)に行われるウインド・アンサンブル・フェスティバルに出演するため、朝から練習に励んでいましたが、小学校のはからいで、練習を早く終了してもらい、まゆ玉づくりに多くの児童やその家族が参加してくれました。
まずは、赤と白のお餅を丸めて竹の枝につけていきます。地元のおばちゃんたちに教えてもらいながら、あっという間に、華やかなまゆ玉ができあがりました
まゆ玉が出来上がった後は、つきたてのおいしいお餅と温かい豚汁をいただきました。
この名草版DASH村は、地域ふれあい講座として地域の人々の交流を一番の目的に実施しています。今回も名草の子どもたちのために民生委員さんや地区社協のみなさん、そして学校の先生などたくさんの人が関わってくれています。
毎回名草版DASH村では、作業(田植えや稲刈りなど)の後には、おいしい食事のお楽しみがあります。食べるには口を動かしますよね。そうすると、自然と会話も弾むようです おいしい食事をいただきながら、一人ずつ(もちろん幼児からおじいちゃんまでみんな)自己紹介をするのが恒例となってきています
その中でいくつか印象に残ったコメントを・・・
『お世話になっています。いつもおいしいご飯をありがとうございます』(小2女子)
『きなこもちがおいしかったです』(幼稚園生男子)
『子どもたちのためにいつも貴重な体験をさせていただきありがとうございます』(小4女子の母親)
『今日は家族で参加させていただきよかったです』(小2男子の父親)
『今日体験したことを大きくなった時にちょっとでも思い出してくれるとうれしいです。今日は来てくれてありがとう』(地区民生委員)
このほかにも、心が暖かくなる言葉をたくさんいただきました。
名草公民館にもまゆ玉を飾ってあります。今年の豊作と地域の人々の交流がいつまでも続くことを願って