お持ち帰り 料理教室
子どもたちが成長して家を出て高齢者のみの世帯になると、料理づくりがおっくうになります。その結果、栄養が偏ったり、栄養不足になったりして、健康を損なうケースもみられます。
地区社協が中心となって行う独居老人給食サービスは、ここ助戸公民館地区も含めてさまざま地区で行われていますが、今年から助戸公民館では「高齢者の、高齢者による、高齢者のための」料理教室を始めました。
大学を定年退職し、高齢者の仲間に足を踏み入れた(本人談)管理栄養士の松崎宣子さんが、毎月第2金曜日にボランティアで開催する「さくらクッキング教室」です。生徒さんの募集にあたっては、民生委員の方にお世話になりました。
そして、「さくらクッキング教室」のモットーは、
①みんなで和気あいあいと「晩のおかずづくり」
②作ったおかずは、タッパーに入れて持ち帰り
③栄養満点のおかずを食べて、元気で長生き だそうです。
10月12日は「野菜ずしと鶏肉のネギソースかけ」を作りました。
「後はみそ汁とサラダでもあれば、今晩のデナ―は完ぺき」(生徒談)だそうです。