三重公民館の素敵な〇〇 その4
三重公民館には素敵な学級担当がいます
公民館は「社会教育施設」、つまり、みなさまが「何か始めてみようかな」「ちょっと勉強してみたいな」と思ったときに、そのお手伝いをさせていただく場所です公民館がそういう本来の姿を保ち続けるために、足利市の全公民館に学級担当の職員がおり、三重公民館でも様々な学級・講座を企画しています
学級・講座を企画するためには、その地域の特徴をよく知る必要があります例えば、三重地区の歴史講座といった地域ゆかりの講座や少年の砦といった子どもの体験学習を企画する時、地元の方に講師をお願いするのですが、お願いできるのはどなたか、普段の地域の方々とのかかわりから見えてくるものです
さらに、細かい打ち合せや少し無理なお願いも普段のかかわりのお陰で可能になったりします
たとえば、三重地区は普段から老人クラブの方々と公民館のかかわりが深いため、高齢者学級の受講生募集の折には老人クラブの会長さんたちに大変お世話になっています
育成会や体育協会など多くの地域団体にも同様にお世話になっています
三重公民館の素敵な学級担当は、この「普段のかかわり」をとても大切にしています2人とも人当たりが良く、会話は聞き上手、ユーモアも兼ね備え、地域の方とフレンドリーに接しています
そのためか、地域活動の相談相手になるなど、ときには頼られる存在でもあります
そして地域の方に「いつもすみませんね」と言われると「いいんですよ、いつもこちらも大変お世話になっていますので」「いいんですよ、これくらいお安いご用です」と答えます
その逆のやりとりもあります
この持ちつ持たれつの程よい関係を公民館職員は大切にしているのです
以上のようなやりとりが今日も公民館で繰り広げられ、学級担当は仕事の礎を築き続けています